2018年1月31日水曜日

JRに対する新たな労働委員会闘争を開始

国鉄1047名解雇の責任JRにあり!
JRに対する新たな労働委員会闘争を開始

「解雇撤回・JR復帰」署名 JR労働委員会闘争へのご協力をお願い致します

https://drive.google.com/file/d/1oG0Fx3t3CL-wXeOItrVidY4ZGXBoNI9k/view?usp=sharing

①最高裁で不当労働行為認定かちとる

 87年4月1日、国鉄が分割・民営化されJR7社が発足しました。JR各社は「新規採用」の名の下、動労千葉など分割・民営化に反対していた労働組合の労働者を不当に選別してJR不採用=解雇しました。動労千葉の鉄建公団訴訟の闘いで、当初は本州3社で不採用とされた117名全員が採用候補者名簿に記載されていたと暴き出しました。
 それを不採用が通知された87年2月16日の直前、「名簿不記載基準」をつくって動労千葉組合員らを名簿から排除したのです。2015年6月30日の最高裁決定により、「名簿不記載基準」そのものが不当な組合差別=不当労働行為であると確定させました。

15年6月30日の最高裁決定により確定した判決
国鉄分割・民営化に反対する姿勢を示していた労働組合に所属する職員を、このような労働組合に所属していること自体を理由として、差別して不利益に取り扱う目的、動機(不当労働行為意思)の下に、本件名簿不記載基準を策定し、これに従ってJR東日本の採用候補者名簿に記載しなかったものと推認するのが相当
②不当な解雇基準をJR設立委員長が指示

 不当労働行為と認定された「名簿不記載基準」。その作成を指示したのはJR設立委員長である斎藤英四郎でした。当時国鉄総裁室長であり、後にJR西日本会長となる井手正敬がそう語ったのです。その基準は87年2月12日の設立委員会第3回会合で正式に決定されています。
 国鉄改革法では「JR設立委員の行為はJRの行為」と規定されています。国鉄分割・民営化時の不当解雇の責任は、JR東日本自身にあるのです。

https://drive.google.com/file/d/1oG0Fx3t3CL-wXeOItrVidY4ZGXBoNI9k/view?usp=sharing

 ③JR東日本が団交もあっせんも拒否!
団交開催求め新たな労働委員会闘争へ


 JR東日本は、動労千葉の3度にわたる申し入れに、「この問題の当事者ではない」「当事者に社員がいないから、団体交渉に応じるつもりはない」などと主張して、団体交渉の開催を拒否し続けました。
 これを受けて17年9月26日、動労千葉は団体交渉に応じることを求めて労働委員会にあっせん申請を行いました。しかし、翌月10月6日、JR東日本は労働委員会にあっせんを拒否すると回答しました。
 「分割・民営化による不当解雇は許せない」。解雇撤回を闘い続けてきた北海道、九州、秋田の元国労闘争団の労働者は国労本部から組合員資格まで奪われ、闘いを貫くために断腸の思いで動労総連合に結集しました。
 すでに国鉄分割・民営化時の不当解雇の責任がJR自身にあるとはっきりしながら、申し入れも労働委員会のあっせんさえも拒否したのです。あまりにも不当な対応です。
 これに対して、動労千葉は団体交渉開催・解雇撤回を要求して労働委員会に不当労働行為の申し立てを行うことを決定しました。新たな労働委員会闘争が開始されています。

④北海道・九州でも署名運動開始

 「分割・民営化による不当解雇は許せない」。解雇撤回を闘い続けてきた北海道、九州、秋田の元国労闘争団の労働者は国労本部から組合員資格まで奪われ、闘いを貫くために断腸の思いで動労総連合に結集しました。
 17年9月15日に「1047名協議会」を結成。国鉄1047名解雇撤回の闘いの旗を改めて掲げました。そして、これまでのJR東日本に対する「解雇撤回・JR復帰」署名運動を拡大し、JR北海道、九州に対する署名運動を開始しています。

改憲・戦争の危機が迫り、労働者の権利が奪われる時代だからこそ、私たちは国鉄闘争の新たな段階へ踏み出します

 安倍政権は「2020年新憲法施行」を掲げ、改憲に向けて強引に突き進もうとしています。戦後70年の歴史を根本から覆し、「戦争のできる国」をつくろうとしています。同時に「働き方改革」と称して、「正社員ゼロ=総非正規職化、解雇自由」社会をつくろうとしています。地方では鉄道・学校・病院などの廃止が相次ぎ、地域そのものが打ち捨てられようとしています。
 国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃であり、国家的不当労働行為でした。労働運動が力を失い、膨大な非正規職が生み出され、労働者の権利が次々に奪われる出発点になりました。また、当時の中曽根首相は「お座敷を綺麗にして立派な憲法を安置する」ことが目的だったと語りました。
 「国鉄分割・民営化による不当解雇撤回」はすでに30年以上がたっている闘いです。しかし、何ひとつ終わっていません。改憲と戦争、総非正規職化が現実になろうとしているからこそ、国鉄分割・民営化の問題を曖昧にすることは絶対にできません。国鉄闘争はまさに現在の課題なのです。
 私たちは、この時代だからこそ国鉄闘争の新たな段階へ闘いを進める決意です。これまで集めてきたJR東日本に対する「解雇撤回・JR復帰」署名に加え、団体交渉開催・解雇撤回を要求するJR労働委員会闘争と署名運動、JR北海道、九州に対する署名運動を新たに展開します。次々に強行される地方ローカル線切り捨てに、全国各地で反対し闘います。新たな段階の国鉄1047名解雇撤回闘争への皆様のご協力をお願い致します。

リーフへのリンク

2018年1月30日火曜日

日刊動労千葉 第8397号

「国鉄1047名解雇撤回の旗を
今一度高く掲げよう!」
2.11国鉄集会に結集しよう!

新年 争議団座談会

 髙石 今も、解雇撤回の闘いを続けていられるのは全国の皆さんの物心両面わたる支援があってこそですね。本当にありがとうございます。
 JR東日本は皆さんから頂いている「解雇撤回・JR復帰」を求める署名の受け取りを拒否し、団交にも応じない。絶対に許せない。 不当労働行為の張本人、斉藤英四郎は設立委員長だった。JR自身に関わる重大な問題だよ。「関知しない」なんて言わせないよ。
 中村(仁) 動労千葉物販や署名運動に対して全国の心ある方々が、我々に対する「解雇」に対して自分の事として思って頂いて闘ってくれた30年。すごい地平だと思いますね。 だから2012年6月の東京地裁白石判決で反動判決だけれど「不当労働行為」を認めさせ、2013年9月の東京高裁難波判決でも不当労働行為」があったことを認めさせた。
 そして、合計8回に及ぶ「解雇撤回・JR復帰を求める」署名の提出行動では10万1235筆を最高裁に突きつけ受け取らせた。毎回、最高裁前で旗を立てて組合員、支援の仲間が結集した。上告棄却は絶対許せないけど、労働運動の団結の成果としてやり抜けたことが大きいと思います。
 先日の全国運動の呼びかけ人会議の時に葉山弁護士から、不当な採用基準の作成に斉藤英四郎が関与していただけではなくて、85年2月12日に設立委員会で決議していたということが新たにわかった。とのお話がありました。
 JR東日本に対して新たな労働委員会闘争を申し立ての準備しています。解雇撤回JR復帰をJR東日本に強いてやります。労働者への不当な解雇は絶対許されない。その道筋をつくり出す闘いだと思います。
 髙石 今の民営化、非正規化は国鉄分割・民営化から始まった。それが間違っていたんだよね。
動労千葉争議団は中村君以外はとうに定年の年齢だけれど、60になろうが70になろうが不当に解雇されたんだから、解雇撤回・現職復帰(JR復帰)なんだよ。
 新たな労働委員会闘争を起こしてJRに団交に応じさせ「申し訳なかった解雇撤回し採用します」と言わせたいね。
 元国労闘争団だった北海道、九州、秋田の仲間が動労総連合に結集し、動労総連合1047協議会を結成したんだよ。動労千葉争議団と一体となって国鉄分割・民営化を糾弾し、解雇撤回をいっしょに推し進めて、労働者の誇りにかけて1047名解雇撤回の旗を今一度高く掲げて前進したいと思うんだよね。
 中村(仁) 組合員が60才でエルダーとして外注会社で働いています。あまりにもひどい職場環境に声をあげています。今を変えて未来も変えて外注会社の労働者とつながる素晴らしい闘いをしています。非正規も正規もない同じ職場で共に働く仲間として団結をつくり出しています。
 2月11日には、国鉄集会が千葉の船橋で開催されます。組合員、全国の闘う労働者、そして今まで声をあげたいけどあげきれなかった人たちにぜひ参加して頂きたいと思います。全国の労働者とつながって、戦争と改憲、労働法制の解体に突き進む安倍政権に「NO」と声をあげましょう。


国鉄分割・民営化で不当解雇から31年
2・11国鉄集会


日  時  2月11日(日)15時
場  所  船橋市勤労市民センターホール(地下2階)
呼びかけ  国鉄分割・民営化に反対し、
       1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動
日刊動労千葉 第8397号へのリンク

2018年1月28日日曜日

日刊動労千葉 第8396号

2018年 青年部新春座談会

職場で闘い組織拡大実現しよう
外注化、地域切り捨て粉砕、
CTS月給制・大幅賃上げ獲得へ

北嶋本部副委員長、青年部長 千葉転支部
渡辺青年部書記長 幕張支部
川島常任運営委員 京葉支部


北嶋:昨年は、動労総連合青年部を結成し闘ってきました。今年の闘いに向けた青年部の決意を、新副委員長になりました北嶋が伺いたいと思います。

安全破壊する外注化を粉砕しよう

渡辺:最近でいうと、新幹線台車に亀裂が入ったまま走り続けた事態ですかね。
川島:あと3㌢で破断ですよね。新幹線もとうとう安全破壊だなと思いました。安全神話が崩れちゃっいましたよね。
北嶋:車両の整備とかをグループ会社化すること自体がおかしい。JR東日本で全部管理するのが当然だよ。
渡辺:いつの間にか宣伝もJR東日本グループになってる。昔はJR東日本といっていたのに。
北嶋:CMとかなってるね。そうやって、次々にグループ会社に外注化していっちゃってる。出向裁判の判決もグループ会社ありきって内容だったよね。
渡辺:会社はグループに技術が内在していればいいっていう考えだから。それが現実にそうじゃないということが起こってる。新幹線のことも対岸の火事ではない。
川島:もし台車が破断したら大惨事ですよね。
北嶋:西日本や東海でも外注化が進んでるね。
渡辺:東日本と変わらないよね。
北嶋:新幹線の検査周期を初めて延伸したのも大きいよね。メンテナンスって一番気を使って金もかけなきゃいけないとこなのに。人も減らされてるんだよな。
川島:新幹線はすごい速度で走ってるのに。西日本は尼崎事故(05年福知山線脱線事故)を起こしたでしょう。利益優先、ダイヤ優先で何も変わってないですよね。
北嶋:千葉の列車も何十年と走ってるようなのも多い。ちゃんとメンテナンスしないといつ壊れるかわからないよね。外注化、分社化でグループ会社にしていくなんて止めるべきだよね。
渡辺:それこそ台車がバカッと割れるかもしれない。千葉支社管内でも何件か事故が続いている。台風とかいろいろ重なって。
北嶋:正当な評価をしてないよ。そういう安全とかメンテナンスにちゃんと金を使えって。線路の状態だって実際どうなのかなと思うよ。そんないい周期でやってるわけじゃない。
渡辺:危なかったら列車は止めるべき。だけど人を減らしたり合理化を進めたら、復旧までの時間は伸びるよね。メンテナンスには金をかけないと。
川島:信越本線が雪で16時間も止まったのもそうですよね。人がいなくて除雪は乗務員たちだけだったり、排雪機械がちゃんと動かなかったり。
北嶋:コスト削減のせいだよね。それで実際に営業運転してるところで壊れるってね。
渡辺:千葉でも内房線とか外房線で駅がどんどん外注化や無人化されてる。人も減らされて、営業時間を短くして、不在の時間が増えたり。何かあったら、本線のこともやらないといけないのに全部乗務員が対応しないといけなくなる。
北嶋:それで指令の指示に従えってね。

地域切り捨てのダイ改阻止

渡辺:指令の指示に従ったら台車が割れちゃったし。でも、自分の最寄り駅の営業時間短縮の貼紙は初めて見たなと。
北嶋:今度のダイ改では、外房線でも実質的に系統分離されてるよね。
渡辺:困っちゃいますよね。今まで届いていたのが届かなくなる。
北嶋:千葉方面に出てくる人間のことを考えてないよな。時間帯によってはすごい人が乗ってるのに4両とか。利用しないでくださいといってるのかと思うよ。内房線でも「内房線と地域を守る会」からの署名受け取って「しっかり受け止めます」みたいに言っておいて1往復削減。ふざけるなよってね。
渡辺:ローカル線切り捨てですよね。九州では100何本削減するらしいですよ。
北嶋:何でもかんでも切り捨てればいいってもんじゃない。臨時の自転車用の車両を走らせたりするのもいいけど、普段生活している人のことを考えないと。
渡辺:やっぱり鉄道には公共交通機関の役割がありますからね。
北嶋:高齢の方も電車を利用するんだし、そういう人に優しくないとね。
渡辺:駅でも台東とか降りられないですよね。階段だし。どう対処するのか。降りないで下さいっていってるようなもの。
北嶋:長者町駅も上りが大変だよ。駅員一人しかいなくて車椅子の人が来たらどうするのか。茂原に乗務員詰め所も造ったりね。
渡辺:系統分離のためですかね。
北嶋:そうするから造ったんだろうね。
川島:それなのに常磐線は人もいないところに採算度外視で延伸するんですよね。電車が通ってるから住めるだろって、事故で止まったらどうするんですかね。みんな被曝させようっていうんですかね。

CTSは月給制・大幅賃上げを

北嶋:CTSでも就業規則改悪を粉砕したり全員の無期転換を実現したりしてるよね。
川島:京葉車両センターでも半分くらいが対象になってます。
渡辺:無期転換を闘って勝ち取れたことは大きい。100%JRの持ち株会社のCTSだからね。もともと選別すると言ってたのが、全員になった。
北嶋:自動車とか大学で無期転換逃れが横行してる中だしね。無期転換問題連絡会を立ち上げて、次の闘いに進んでる。
川島:これまで建前は「一時的な雇い方」だったけど、これからは65歳までを前提にした雇用になる。まず月給制に戻せと言いたいですね。「給料は減らない」って会社は言ってたけど、結局減ったじゃないか。特休消化も、今までは喜ばしいことだったのに、今は賃金カットになる。何も良いことがなかった。
北嶋:ほんとデタラメやってるよね。
川島:月給制にしても人が増えなかったから時給制にしたと言っていた。けど、あれからエルダーの人以外では一人も来てない。やっぱり月給制に戻した上で、ちゃんと賃上げさせたいですね。

組織拡大に向けて闘おう

北嶋:最後にこれからに向けた決意を聞きたいと思います。やっぱり組織拡大したいよね。みんな自分の仕事を大事だと思ってるんだと思うんだけどね。特勤手当は廃止されるって言われてる。この先、俺たちだって職を失うかもしれないよな。
渡辺:乗務員ってやっぱり要なんですけどね。
北嶋:社員全員を軽く見ているよね。現場で働いている人間を軽く見てるなって思うよ。無人運転できるからもう乗務手当は出しませんって。人を人として雇って、自分たちがやってないことをやらせてるんだから。そこは突っ込んでやっていきたい。メンテナンスもそれぞれの技術があって仕事をやってる。そういうことは評価されて当然だと思う。
渡辺:メンテナンスはコストカット一辺倒ですよね。新幹線のこともそう。
北嶋:全部外注会社がメンテナンスやるって他人事じゃないよね。
渡辺:自分も出向してメンテナンスしてましたからね。自分はこんなの間違ってると思ってやってるから心意気がある。でも、グループ会社の人の立場だとどういう気持なのかなと思いますね。同じ仕事で給料もずっと安くされてる。そういうことも許さず、組織拡大につなげたいですね。
北嶋:待遇が悪い。みんなどんどん落とし込められている。正当に評価されてないよ。
川島:自分はやっぱり月給制ですね。時給制だと生活も不安定になる。春闘で大幅賃上げ、手当と月給制をかちとりたいです。
北嶋:今まで乗務員の立場でしか考えてなかった。副委員長になったからってこともあるけど、同じ会社で働いている仲間と会っていろいろ考えるようになった。大事な部分を軽視されないような環境にしたいね。自分たちの仕事は大事なものだとアピールして、会社からの攻撃を取っ払うような活動をしたい。ありがとうございました。

日刊動労千葉 第8396号へのリンク


2018年1月26日金曜日

日刊動労千葉 第8395号

2・4内房線と地域を守る会結成1周年集会の
成功かちとろう!
館山商工会館 14時~

 2月4日、内房線と地域を守る会結成1周年集会が、館山商工会館で開催される。各支部から参加しよう。
 内房線と地域を守る会は、昨年1月、3月ダイ改での内房線切り捨てに反対して結成された。内房線では、特急列車が廃止され、昨年の「君津・木更津系統分離」により昼間帯の館山直通列車が廃止になるなど地域切り捨てが強行されてきた。 内房線と地域を守る会は、地域と鉄道を守る活動を続け、昨年5月以降、「JR東日本内房線の利便性及び安全性向上を求める署名」を呼びかけた。署名は5467筆が集まり、11月29日にはJR東日本・冨田社長と国土交通大臣あてに署名を提出してきた。国交省の寺田審議官から「人口減の中、地方の鉄道については地域と相談するのが一番いい形」との発言があり、JRも「しっかり受け止めていきたい」という対応がなされた。
 しかし、今年3月ダイ改では、13本の接続改善が発表されたものの、一方で館山~安房鴨川間1往復の削減、外房線では5本の列車削減が提案された。これは、房総南線のワンマン運転化や別会社化へ向けた攻撃だ。
 こうした中で内房線と地域を守る会は、南房総地域の5高校にアンケートの協力を要請した。その結果、2183人の学生から回答があり、その半数以上の1108人がJRを利用していることが明らかになった。
 しかも、今年3月ダイ改でJRが列車削減を行おうとしている館山から安房鴨川方面の駅を利用する学生が半数以上の62%、692人もいることが明らかになった。南房総地域の高校には、畜産・園芸・食品加工・医療・福祉等の科目があり、海洋科がある高校には船橋や市原から通学している学生もいる状況だ。
 内房線と地域を守る会は、将来の地域や産業を担う若者たちのためにも、地域と生活と鉄道を守りたい、そのためにもJRに地域の思いを伝え、より幅広い声を集めたいとの決意に燃えている。
 内房線と地域を守る会1周年集会に、全力で参加しよう。地域と鉄道を守るために声をあげよう。

3月ダイ改阻止へ

 JRが予定している3月17日のダイ改では、外房線でも5本の列車削減が提案されている。この5本の内の4本は、茂原や上総一ノ宮以南が切り捨てられている。まさに内房線で行われた「系統分離」ー「首都圏70㌔圏」以外の切り捨て攻撃にほかならない。しかもこれは千葉支社だけのことではない。JR東日本全体でも、青梅線や水郡線、北上線、五能線、奥羽本線、羽越本線、磐越西線でも「ダウンサイジング」と称して列車削減が行われようとしている。さらにワンマン運転も、八戸線、越後線での新規導入をはじめ、東北本線、信越本線、磐越西線、羽越本線、奥羽本線、男鹿線で拡大が狙われている。
 JRは、「地方創生」「地域の活性化」「地域の発展」などと言いながら、実際には地域の生活に必要な列車さえも会社の利益のために切り捨て、地域の生活を破壊しようとしている。
 JRの地域切り捨てを止めさせよう。3月ダイ改に対しては外房線沿線でも反対の声が巻き起こっている。地方切り捨てを許すな、地域住民と一体となって3月ダイ改を阻止するために立ち上がろう。
 2・4内房線と地域を守る会結成1周年集会をダイ改阻止闘争の第一波の闘いとして成功をかちとろう。

内房線と地域を守る会結成1周年集会
地域と鉄道を守るため、さらなる声と力を!

日 時  2月4日 14時~
場 所  館山商工会館 2階大ホール

日刊動労千葉 第8395号へのリンク

「ミサイル避難訓練」反対! 戦争動員拒!

http://millions.blog.jp/hinan-hantai.pdf#page=1&zoom=auto,-31,595


「ミサイル避難訓練」反対! 戦争動員拒!

かつての「防空訓練」と同じだ

 1月22日午前10時、国・東京都・文京区による、東京初の「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」が、後楽園駅・春日駅・東京ドーム周辺で行われます。これは決して住民の命を守るためではありません。「北朝鮮の脅威」を意図的にあおって、労働者と住民を国の戦争動員体制に組み込んでいくための訓練です。私たちは絶対反対です。
 上の写真にあるように、戦時中は「防空訓練」が盛んに行われました。国民の命を守るためではなく、国土防衛に国民をかりだすためでした。そして最後は国家総動員体制になり、竹ヤリで敵国の軍隊や航空機を突く訓練報のような「Jアラート」や「ミサイル避難訓練」も、その一環で行われているのです。安倍首相は、戦争の機運をつくって労働者市民の不安をあおり、その中で憲法9条「改正」を強行しようと狙っています。
 「ミサイル避難訓練」反対は、9条改憲を許さない闘いであり、戦争への道を阻む重要な闘いです。までさせられました。今回の「ミサイル避難訓練」もこれと同質のものです。

日頃の避難訓練とは違います

 自治体や地下鉄で働く労働者の皆さん。今回の訓練は、日ごろ学校や公共施設などで行っている事故や災害に対する避難訓練とは全く違います。戦時中の「防空訓練」と同じで、公共で働く労働者を戦争動員の先兵にしていくものです。労働組合で団結して、この時こそ反対の声をあげましょう。

戦争をあおって改憲をねらう

 安倍首相は、アメリカのトランプ大統領と一緒になって戦争をあおっています。空襲警報のような「Jアラート」や「ミサイル避難訓練」も、その一環で行われているのです。安倍首相は、戦争の機運をつくって労働者市民の不安をあおり、その中で憲法9条「改正」を強行しようと狙っています。
 「ミサイル避難訓練」反対は、9条改憲を許さない闘いであり、戦争への道を阻む重要な闘いです。

ビラへのリンク

2018年1月25日木曜日

日刊動労千葉 第8394号

JRは本人希望に基づきJR本体雇用、
エルダー出向の提示を行え!
CTS木更津事業所へのエルダー配置は、
まったなしの状況だ!

1月19日、動労千葉は、「動労千葉申4号」に基づき18年度のエルダー雇用に関して、JR千葉支社と団体交渉を行った。団交には、各支部代表や来年度のエルダー希望組合員が参加する中で行われた。

JR本体雇用は、要員需給問題としては考えていない?

組合 来年度の退職者数とエルダー希望者数、本体雇用希望者数を具体的に明らかにすること。
会社 退職者数は約230名で、系統別は次のとおりだ。エルダー希望者は、約9割で考えてほしい。
組合 運転関係の詳細はどうか。
会社 運転士25名、車掌40名、車両職5名、その他が10名の退職だ。
組合 JR本体雇用についてはどうか。
会社 現在、支社内で検討を行っている最中であり、詳細を回答することは控えさせてもらいたい。
組合 JR本体雇用を行う場合の選考基準等の考えからはどうか。とくに、面談でJR本体雇用とエルダー出向のどちらを優先するかを確認しているが、JR本体雇用を優先すると回答した者については、本体雇用を優先するということか。
会社 面談時の確認は、あくまでも丁寧に対応するとの 会社の姿勢の表れだと思ってもらいたい。
組合 丁寧に対応するということであれば、本人希望、とくに遠距離通勤の問題や親の介護の問題も含めて面談時に出ているはずだ。これまでも「通えない」という理由で泣く泣くエルダーを辞退した者も少なくない。そうしたことも含めて考慮するということか。
会社 一人ひとりの条件が異なることは重々承知している。通勤距離も見ながら調整を行っている。
組合 各区の要員需給はどうなっているのか。
会社 12月1日現在で次のとおりだ。

組合 標準数と比較して現在員数が52名の過になっているが、実際には病気や行事等による非稼働があり、実際に年休も入らないという職場もある。しかも、ライフサイクルも出している。このままいったら要員が回らなくなる。希望者全員を本体に雇用すべきだ。
会社 今回のJR本体雇用は、要員需給という考え方ではないことをあらためて回答したい。
組合 要員需給ではないというが、そもそもは車掌や施設関係の要員が足りないために本体雇用を行うことは本社も回答した。選別するための詭弁だ。
会社 確かに現場では退職者出るが、見習もいるので対応可能だと考えている。
組合 見習は10月頃一本になり、それからフォロー訓練を行うため、実際には年末頃からの運用だ。その間にも退職が続き、実際の要員需給を考えると回らなくなる。
会社 ・・・。
組合 最終的にいつ頃提示するのか。
会社 1月末頃には本体雇用、エルダー出向も含めて提示したい。

JRーCTSは木更津への配置を決断しろ!

組合 木更津へのエルダー配置については、この間も確認したとおり、CTSが「エルダーを配置する条件がある」と回答した以上、あとはJRが具体的に希望者の配置をCTSに要求するだけだ。JRとCTS間でどのような議論を行っているのか。
会社 JRとして木更津への配置は希望している。CTS側で調整を行っており、返事が返ってきていない。
組合 CTSが正式の団交で回答したことはJRも確認したはずだ。回答した以上CTSにその責任を取らさなければならない。JRもそれを踏まえて木更津へのエルダー配置を判断すべきだ。JRが配置を判断すれば出来るはなしだ。
会社 JRとしてもCTSにはその旨を話している。
組合 すでに1月中旬であり、今が判断の時期だ。木更津への配置は、待った無しの状況だ。配置することを確約してもらいたい。
会社 現在、CTSと調整している。配置することを確約するとの回答はできないが、 会社としても努力することは約束する。
組合 努力することは当たり前の話だ。具体的に配置ができるかだ。JR本体雇用、エルダー出向については、本人希望に基づき、早急に提示すること。
会社 組合側の主張は理解した。

ー以  上ー

日刊動労千葉 第8394号へのリンク

外注化阻止ニュース 第355号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka355.pdf


運行優先・人員削減が原因
信越線が降雪で運行不能に
乗客が16時間半も缶詰

 1月11日夜、新潟県三条市の信越本線で乗客430人の電車がひと晩立ち往生し、16時間半も缶詰めになりました。当日は新潟市内で80㌢以上の積雪を記録しましたが、「国鉄時代はこ んなことはなかった」と、当時を知る労働者は口々に言っています。

除雪体制も「選択と集中」

 JR新潟支社は、新潟30㌔圏を優先的に除雪する「線区別優先順位」をとり、地方へ行くほど後回しにしています。この日、優先線区の新潟300㌔圏の除雪に追われ、それでも多数の運休・遅れが出ていました。
 JRが進める「選択と集中」施策は除雪体制にも深刻な影響を及ぼしていたのです。
 「選択と集中」施策はローカル線の切り捨てだけでなく、安全対策も切り捨てているのです。

運行優先の社風が背景にある

 当該の電車は、雪の重さでパンタグラフが降下して停車したり、雪だまりに突っ込んで停車したりしながら運行していました。除雪した雪を邪魔にならない場所に移す排雪作業の必要性は明らかでした。しかし、新潟支社は運転を強行したのです。周辺の東三条駅から長岡駅までの6駅には列車運行の可否を判断する社員もいませんでした。
 当該電車は、新潟駅から通常の倍以上の時間で現場まで行きました。手前の東三条駅で乗務員が運行不能を決断・報告し、輸送指令が判断するべきだったのです。事故を未然に防げなかったのは、人員削減に加えてJRの運行優先の社風が大きな原因です。

人員削減で復旧もままならず

 信越本線は人員削減が進み、人海戦術の除雪もできない中で、運転士ら数人が孤軍奮闘で3時間近く除雪しました。しかも除雪車がすぐ出動できる状況にはなく、さらには部品交換に手間取り現場到着は9時間後でした。
 そもそもコスト削減のための車両軽量化が雪への弱さも生みました。合理化や人員削減、利益・運行優先で国鉄時代にはない事故が発生したのです。

ニュースへのリンク

2018年1月24日水曜日

闘いなくして安全なし No.149

http://doro-chiba.org/ga/tn149.pdf


人員削減・「選択と集中」原因
信越本線 大雪で16時間半立ち往生

 1月11日、信越本線東光寺―帯織駅間で乗客430名が乗る電車がひと晩立ち往生、最長16時間半も缶詰めになる事故が発生しました。大雪の中での事故でしたが、原因は利益優先と安全軽視、「選択と集中」です。

運行優先・除雪体制ないがしろ

 最大の責任は、除雪体制をおろそかにした上、運転継続を強行した新潟支社にあります。
 信越本線では人員削減のため、事故当該区間を含む東三条~長岡駅の6駅に列車運行を判断する社員はいません。輸送指令も運転継続を優先させました。大雪で普段より多くの乗客が乗る中、乗務員が運転中止を判断することは簡単ではありません。その責任もすべて乗務員任せにさ れたのです。
 除雪も乗務員ら数人だけで3時間近く行われました。人員削減の結果です。
 新潟支社は、新潟30㌔圏を優先的に除雪する「線区別優先順位」をとっています。地方へ行くほど後回しにする「選択と集中」です。当日は新潟30㌔圏でさえ除雪に追われ、多数の運休・遅れが出ていました。
 当該電車は、運転途中に雪の重さでパンタグラフが降下して停車したり、雪溜まりに突っ込んで停車したりしながら運行していました。排雪作業の必要性は明らかでした。しかし徹底したコスト削減で排雪機械の能力低下と台数不足に陥っていました。
 また、車両が軽量化で雪に弱くなったことも影響しました。車両製造部門では、14年にJR新津車両製作所が総合車両製作所とJR東日本テクノロジーへと子会社・孫会社化されています。JRが外注化・コスト削減を推し進める中での重大事故でした。

利益優先と地域切捨てに反対の声を

 千葉支社でも「復旧より代替輸送を優先する線区」が設定され、ローカル線の輸送混乱時にはバス代行で対応するとしてきました。しかし、列車削減で路線バスも撤退。「手配するバスがない」という事態に陥っています。
 また、房総半島の駅の多くが委託駅か無人駅にされています。ダイ改ごとに過密ダイヤと乗務員への労働強化が行われています。利益優先、安全破壊と労働強化は許されません。

ニュースへのリンク

2018年1月22日月曜日

日刊動労千葉 第8393号

3月ダイヤ改悪阻止で闘おう!

『労働者の団結が大事だネ』
3月ダイヤ改悪阻止で闘おう!

関 執行委員
花崎 木更津支部長
渡辺 鴨川支部長


 本日は、鴨川支部新支部長の渡辺雅幸さん、木更津支部新支部長の花崎薫さんに新支部長としての思いと、3月ダイヤ改正へ向けた決意を、新本部執行委員で千葉転支部の関和幸が伺いたいと思います。三人とも運転士を40年近くやって来ているのでその目線で進めていきたいと思います。
二人は、もとは館山支部の出身ですね。

花崎 渡辺さんがひとつ先輩です。あの時に館山運転区廃止絶対反対で闘ったから今があるんだよ。
私は、木更津の職場労働者を組合も超えて、まとめてゆけたらなと思っています。

渡辺 平成採の乗務員は問題と思うことをあきらめている感じだね。運転士は、列車の先頭で、ひとりで多くのお客様の命を預かっている。労働者としてプライドを持って働いているんだよ。自信を持って働いているんだよね。自分さえ良ければとか、会社に団結させないようにされているよね。

 千葉運輸区のライフサイクルから帰ってきた人は、最後まで運転士で終わりたいと思っている。動労千葉がいなくなったら運転士として苦情を言う人がいなくなってしまうっていってるよ。

花崎 俺たちが会社にものを言うのは、そこで働く乗務員全体の問題だと思っているからだよ。会社は安全を言うけど本当はないがしろにしている。安全は労働組合が声をあげて守っているんだよ。労働者の団結が大事だよね。

渡辺 鴨川支部もエルダーを含め00名になった。60からのエルダーに地元に仕事がないんだよ。日勤で千葉から先に通うのは本当に大変だよ。新提案でエルダー運転士が出たけど、しっかり会社に道筋を作らせる事をやらせなきゃいけないね。また、この春のダイ改の提案で外房線の切り捨てが昨年の内房線と同じで地域無視で提案されているんだけど、絶対許せないね。一ノ宮から下の住民はどうでもいいのかよって思うよ。本部といっしょに地域と繋がる闘いを鴨川支部も頑張ります。

花崎 木更津も内房線がまた削減されるんだけど、地域の住民の人たちは本当に困っているんだ。いっしょになって闘います。そして職場の合理化、外注化を組合員といっしょに全力で闘い、その姿を見て清水の舞台から飛び降りて動労千葉に来てれる組織拡大を実現したね。動労千葉はその人たちを絶対守りますよ。

 みんな年齢を感じているけど、乗務員としては60を目標に頑張りたいね。エルダーにゆく人がほとんどなんだけど、渡辺さんからあったように、運転士エルダーの件で、組合差別があるような事を絶対させちゃいけないしそんな事があれば動労千葉の総力を挙げて闘うよね。俺も北嶋の後に続く組織拡大を実現すべく頑張りますよ。
ありがとうございました。



新春インタビュー(鈴木 貴雅 乗務分科会々長)


明けましておめでとうございます。
昨年「系統分離」と称し、本格的な「80キロ圏直通運転構想」に基づく攻撃が開始されました。
本年以降、更なる系統分離攻撃が加速されることが懸念されます。営利最優先施策によってローカル線切捨てはもとより施策推進による乗務員をめぐる労働条件の悪化が進み、安全、運転保安確立にむけて団結して取り組みましょう。

日刊動労千葉 第8393号へのリンク

3.11反原発福島行動’18

https://drive.google.com/file/d/1b4t7h9T_jpgpcMVrIVPVN9S3x9UYSszj/view?usp=sharing/


3.11反原発福島行動’18
福島から改憲・戦争を止めよう
原発・オリンピックを打ち砕こう

日時:2018年3月11日(日)
   13:00~集会(12:00開場)
   15:00~郡山駅前までデモ
会場:郡山市民文化センター大ホール
〈主催〉3・11反原発福島行動実行委員会

 改憲と朝鮮戦争にむかうクーデターまがいの解散総選挙で、民進党が一夜にして解体され、労働組合のナショナルセンター連合が分裂と崩壊の危機です。体制を維持してきた既成の枠組みがガラガラと崩れ落ち、社会が根本的に変わることが求められています。いつ戦争になってもおかしくない時代のなかで、すべてを奪われた「3・11」の原点に返り、福島から改憲も戦争も原発もオリンピックも打ち砕く闘いを作り出していく、それが7年目の3・11反原発福島行動です。社会を変える力は労働者が持っています。労働組合の闘いを軸に、すべての福島の怒り、労働者・農民・住民の団結の力を総結集しよう。青年・学生の力、国際連帯の力で、戦争も核もない私たち労働者の世界を作ろう!

●絶対反対の団結で生き抜いた6年半

 あの日から6年8ヶ月、私たちは、唯一奪わせなかった労働者人民の団結だけを頼りに生き抜いてきました。労働者と住民を被曝から守るためにストライキで被曝労働拒否を闘う動労水戸を先頭に、国家や資本と絶対反対の団結で闘う労働運動・労働組合を作り上げてきました。動労福島が動労水戸とともにJR常磐線全線開通阻止に立ち、浪江でも富岡でも労働者と住民の期待をあつめ、ともに闘いたいという声となっています。全国・全世界の力で建設したふくしま共同診療所が、国や県と非和解で被曝の現実を告発し、労働者住民を守り抜く「避難・保養・医療」の実践で、地域のよりどころとなっています。昨年暮れから半年あまりで4万筆を超える「絶対反対」の怒りを集め、福島からの反乱の狼煙(のろし)となった「被曝と帰還の強制反対署名」は、闘いの炎を全国に広げています。

●福島圧殺・切り捨てゆるすな!

 「年間20㍉シーベルトまでは安全」と福島県民にだけ20倍の被曝を強制して住民を無理やり帰す、形だけの「復興」を拒否して「帰らない」闘いが続けられています。浪江町・富岡町はわずか1~2%、避難指示が解除された地域全体でも帰還した人は2割にも満たないのが現状です。福島県の小児甲状腺がんが、すでに200人近い発症にもかかわらず、国と県は、「被曝の影響はない」と言いはり、検査を「希望者だけ」に縮小しようとしています。しかし、被害を少なく見せようとする国や県によるデータの隠蔽(いんぺい)工作が発覚し住民の怒りは高まっています。自主避難者の住宅補助を一方的に打ち切り、立ち退き要求の裁判まで起こし、原発事故被害者による賠償請求裁判では、国の責任を絶対に認めようとしない。あげくの果てには東電による柏崎刈羽原発再稼動を認可する始末。森友・加計疑獄を見るまでもなく、この国は本当に腐っています。

●福島から安倍とトランプの核戦争止めよう!

 安倍政権が、アメリカ・トランプと一体となって北朝鮮侵略戦争に踏み切るつもりです。福島の現実が示すとおり、国は国民を守りません。情報を隠し、ウソでごまかして、Jアラートやミサイル避難訓練で「北の脅威」をあおり、自治体とJRなどを動員しての戦争体制構築にやっきです。原発にあくまでこだわり、核武装を狙っています。国家を私物化する安倍や、戦争で一握りの資本家だけがぼろ儲けする社会はもうごめんです。散々被曝させられてきて、今度は核戦争など、誰が許せますか!  福島の怒りで、朝鮮戦争を絶対止めよう!  3・11反原発福島行動‘18へ怒りの総結集を呼びかけます。

ビラへのリンク

2018年1月21日日曜日

2018年1月20日土曜日

常磐線全線開通反対署名

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/8df01501.pdf


JRに対する常磐線全線開通反対の署名運動を開始いたします。

近日中に呼び掛け文を掲載します。

多くの皆様のお取組みをよろしくお願いいたします。

署名用紙へのリンク

2018年1月19日金曜日

日刊動労千葉 第8392号

分割・民営化による不当解雇から31年
2・11国鉄集会に総結集を!

http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8392/

2・11国鉄集会

2月11日(日)  午後3時30分~
船橋市勤労市民センター  
(地下二階ホール)

 すべての組合員のみなさん! 1987年2月16日、この怒りの日を忘れることができるでしょうか! あいまいにすることができるでしょうか! 国鉄の分割・民営化に際して、動労千葉12名、全国で7000名に及ぶ国鉄労働者に対して新会社への不採用=解雇通知が行われた日です。今年で丸31年を迎えます。

新たな労働委員会闘争へ

 1047名解雇撤回闘争は、31年間の闘いの中で、ついに15年6月、不採用基準の策定自体が不当労働行為意思の下に作成されたことを最高裁に明確に認定させました。その基準作成を命じたのが、JR設立委員長の斉藤英四郎であったことを明らかにさせたのです。井手や葛西などの国鉄幹部とJR設立委員長が謀議をめぐらして関与していたのです。
 一方、JR東日本は、動労千葉からの申し入れに対して「当事者ではない」「(井手文書については)関知しない」等といって、団体交渉や労働委員会の斡旋から逃げ回っています。しかし、JR設立委員長が関与していた以上、JR東日本が当事者であることは逃げようのない事実です。やましいことがなければ、正々堂々勝負すべきです。今、動労千葉は、団交開催・解雇撤回を求める新たな労働委員会闘争を準備しています。

今こそ問う、国鉄分割・民営化とは

 絶対にあいまいにしてはならないのが、「国鉄改革」を「錦の御旗」にして、1987年に強行された国鉄の分割・民営化攻撃です。これは国鉄という一国有企業の民営化ではなく、日本の社会全体に新自由主義を導入する攻撃として始まったのです。
 なによりも、国鉄の分割・民営化は戦後史最大の労働運動解体攻撃であり、戦後最大の首切り攻撃です。この攻撃が始まった1981年から、87年の分割・民営化までの6年間に20万人以上が職場を去り、200名をこえる仲間が自ら命を絶ちました。
 その過程で24万8千人いた国鉄労働組合が4万人余りに激減し、国鉄労働運動という中心を失った当時の全日本労働組合総評議会(総評)という日本のナショナルセンターが自ら解散したのです。労働運動の後退の中で、労働者の権利と生活がどんどん破壊され、貧困と格差が拡大し、今日の2000万人労働者の非正規職化という時代に至っているのです。

新たな1047名解雇撤回闘争へ

 限度を超えた雇用破壊、競争原理の強制、社会保障制度の解体、地域社会の崩壊、貧困の蔓延など、いま改めて国鉄分割・民営化が社会全体の問題となっています。
 こうした中でJR東日本は、第3の分割・民営化攻撃として、外注化の異次元の拡大、水平分業=別会社化と転籍、「人口減少時代における未来の選択」「選択と集中」「戦略的ダウンサイジング」の名の下に地方ローカル線を全面的に切り捨て、そこから始まる医療・教育などの社会的大リストラへと突き進んでいます。
 これは、安倍政権の「働き方改革」―総非正規職化に向けた攻撃そのものです。JR東日本が、社会全体の大転換、労働運動のさらなる解体・再編を狙う安倍政権の突撃隊になっているのです。
 全国運動と動労千葉は、国鉄闘争の怒りの原点から労働運動の再生と変革をめざし、改憲や労働法制の解体、民営化や雇用破壊と闘うために、2・11集会から新たな国鉄1047名解雇撤回闘争を開始します。国鉄闘争の勝利へ、全組合員の総結集を訴えます。集会の大成功をかちとろう!

動労千葉を支援する会ニュース 317号

https://drive.google.com/file/d/1fDLkzgdWBKLuOMGtjAB38ygAwi_AhN4f/view?usp=sharing

ニュースへのリンク


2018年1月18日木曜日

日刊動労千葉 第8391号

闘春 新支部長あいさつ
3月ダイ改阻止!
反合・運転保安確立、定年延長を!

分社化・転籍攻撃粉砕! エルダー雇用の場の確保を!
佐倉支部長 坂尾 誠 


 明けましておめでとうございます。12月5日の第7回支部大会で支部長に選出されました。よろしくお願いします。
 「エルダー新提案」は水平分業が前提、グループ会社への出向が原則と明記しているように、大量退職によって欠員が生じる職種には一時的にJR本体雇用を行いつつ、労働者を分社化・転籍に追い込んで外堀を埋める攻撃です。われわれの闘いは、外周にエルダー社員の雇用の場を確保と「本体雇用拡大」ではなく定年を延長し、65歳まで働き続けることの出来る労働条件の確立を目指す闘いです。
 安倍政権による「働き方改革」―労働法制、8時間労働制解体攻撃と対決し、労働運動の復権を目指してストライキを含む闘いを配置して18春闘勝利を目指します。大幅賃上げ獲得を目指すとともに、乗務手当廃止絶対反対、分社化・転籍攻撃粉砕、3月ダイ改阻止に向けた最大の焦点と位置づけ全力で闘います。
 佐倉支部は他の支部と協力して闘っていきたいと思いますので互いに頑張りましょう。

ローカル線切り捨て・労働強化許すな!
銚子支部長 伊藤 彰 


 明けましておめでとうございます。
 大量退職をむかえ、エルダー問題が大きな課題となっています。地域に就労先が無いとの理由から、遠距離通勤を選択せざるを得ない現状があり、外周区の組合員にとっては切実な問題です。昨年、「エルダー業務枠拡大」の提案がありましたが、われわれが望むことは、定年を延長し、JR社員として安心して65歳まで働くことです。今後も、会社に対して求めていきたいと思います。
 この間のダイ改の度に行われているローカル線切捨て施策は、内房線、久留里線で行われ、そして、次期ダイ改では外房線においても事実上の「系統分離」が行われようとしています。成田線においても、すでに昼間時間帯において成田駅にて折り返し行路が組まれています。この事態は、ローカル沿線住民の利便性の低下と労働強化を伴うものであり、管内に波及するものと捉えなければなりません。
 銚子における乗務行路は、1日平均7時間を超え、他区に比べても突出しています。他支部と同様に、行路内容も含めて改善を要求していかなければなりません。
 銚子支部は、利潤のみを追求した「80キロ圏直通運転構想」に反対し、定年延長による65歳まで働くことのできる労働条件の確立、安全・運転保安確立をめざして取組みたいと思います。

問題点や矛盾の集中を団体交渉の先頭に
交渉委員 青山 浩


 9月の大会で交渉委員に選出された津田沼支部の青山です。宜しくお願いします。
現在、JRでは、ダイ改が行われるたびにロングランや長時間拘束が強制され、ハンドル率も上がるなど、運転士の労働条件は非常にきつくなっています。
 また、一方では、地域の切り捨てが進んでいます。昨年は内房線での系統分離が強行され、今年は外房線でも5本の列車を削減する提案が出されています。
さらに、エルダーの関係では今年から本体雇用によりエルダーで本線を運転するというこれまでにない状況になります。
 当面、3月のダイ改に向けて団体交渉が行われることになります。団交では、各支部の組合員の皆さんが、現場で感じていること、行路の問題点や矛盾、改善が必要な内容を具体的に明らかにし、会社側を追及していく必要があります。現場からの意見無しに会社との団体交渉は成り立ちません。
 反合・運転保安確立、行路緩和、地域切り捨ての3月ダイ改粉砕に向けて頑張りましょう。

日刊動労千葉 第8391号へのリンク

外注化阻止ニュース 第354号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka354.pdf


尼崎事故とまったく同じ状況!
新幹線台車亀裂
「余裕ないダイヤが背景に」

 昨年12月11日、博多発東京行の新幹線で異音や異臭が確認されながら、3時間も運行が継続されました。台車枠の底面から両側面にかけて亀裂が生じ、残り3㌢で破断するところでした。

「運行時間や車両数に余裕がない」

 この問題について、JR西日本の社員から「運行時間や車両数に余裕が少ないことが背景にある」「5分でも遅れたら取り戻せない。遅れを東海に引き継ぐのには心理的な負担がある」という声があがっています。
 JR東海が管轄する東京―新大阪間では昼間帯で10分程度の余裕がありますが、JR西日本が管轄する新大阪―博多での余裕時分は数分程度といわれています。
 車両数でも東海道と山陽にまたがって運行する列車は、JR東海の133編成に対しJR西日本は40編成です。異常があった場合の対応が難しい状況なのです。

尼崎事故の体質「変わってない」

 05年4月の尼崎事故(福知山線脱線事故)でもダイヤの過密化・スピードアップのために余裕時分がとられていませんでした。安全より営利を優先し、わずかな遅れでも見せしめ的な「日勤教育」で乗務員を締め付けていました。
 その結果、わずかな遅れが運転士を追い詰め、107人が犠牲になる大事故が引き起こされたのです。
 営利優先の体質がいまなお続いていることが今回の事態で明らかになりました。
 保守担当の社員が「列車を止めて調査する必要がある」と考え、運輸指令に停車して検査するよう提案していたにも関わらず、「運転継続に問題はない」と判断されました。
 JR西日本の記者会見でも「遅延に対する恐れはある」「止めるのは勇気がいる」と現場社員への重いプレッシャーがあることを認めています。危険を感じても「列車を止めるべき」と労働者が言うことができない環境が作られているのです。
 JR各社は、新幹線のメンテナンス周期を延伸して、安全よりコスト削減を優先しています。その姿勢が事故を引き起こしたのです。

ニュースへのリンク

2018年1月17日水曜日

闘いなくして安全なし No.148

http://www.doro-chiba.org/ga/tn148.pdf


ダイヤ優先が事故引き起こす
新幹線台車亀裂
JR西社員「余裕ないダイヤが背景に」

 17年12月11日、博多発東京行の新幹線で異音や異臭が確認されながら、3時間以上運行が継続されました。台車枠の底面から両側面にかけて亀裂が生じ、残り3㌢で破断する恐れがある状態でした。この事態は、新幹線初の「重大インシデント」に認定されました。

「運行時間や車両数に余裕がない」

 この問題について、JR西日本社員から「運行時間や車両数に余裕が少ないことが背景にある」「5分でも遅れたら取り戻せない。遅れを東海に引き継ぐのには心理的な負担がある」という声があがっています。
 JR東海が管轄する東京―新大阪間では昼間10分程度の余裕を持たせている一方、JR西日本が管轄する新大阪―博多では余裕時分は数分程度といわれています。
 車両数でも東海道と山陽にまたがって運行する列車は、JR東海が133編成に対しJR西日本は40編成です。異常があった場合の対応が難しくなりやすくなってしまいます。

尼崎事故の体質「変わってない」

 05年4月の尼崎事故でもダイヤの過密化・スピードアップのために余裕時分がとられていませんでした。安全より営利を優先し、僅かな遅れでも見せしめ的な「日勤教育」で乗務員を締め付けていました。その結果、わずかな遅れが運転士を追い詰め、107人が犠牲になる大事故が引き起こされました。
 その営利優先の体質が続いていることが今回の事態で明らかになりました。
 保守担当の社員が「列車を止めて調査する必要がある」と考えて運輸指令に停車して検査するよう提案していたにも関わらず、「運転継続に問題はない」と判断され列車は運行され続けてしまいました。JR西日本の記者会見でも、「遅延に対する恐れはある」「止めるのは勇気がいる」と現場社員への重いプレッシャーがあると認めています。危険だと感じても、列車を止めるべきと言うことができない環境が作られてしまっているのです。
 JR各社は新幹線のメンテナンス周期を延伸し安全よりコスト削減を優先しています。その姿勢が事故を引き起こしています。

ニュースへのリンク

2018年1月14日日曜日

日刊動労千葉 第8390号

新年のあいさつ
反対同盟 弁護団 OB会 家族会

http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8390/
2018年弁護団の念頭のご挨拶
動労千葉弁護団長 葉山岳夫


 朝鮮戦争が切迫しています。そして、安倍政権は、憲法9条に自衛隊の保持を付け加えるという、憲法9条を空文化する改憲攻撃を強行しようとしています。朝鮮戦争と9条改憲、共謀罪、そして反動労働法制は、一体の攻撃です。朝鮮戦争は、核戦争です。この戦争の開戦を絶対に阻止しましょう。
 国鉄分割民営化の破綻は、今や明らかです。新自由主義安倍政権とJR資本は、第二、第三の分割民営化というべき外注化、分社化、JR会社の持ち株会社化を狙っていますがこれに対する反合理化運転保安闘争の正しさは、ますます明らかです。昨年10月の東京地裁判決は、裁判の態をなしていない反動判決です。絶対に粉砕しましょう。
 正規職、非正規職の分断を乗り越えて団結し、外注化、分社化と闘う労働者の連帯を造り出し、1047名解雇撤回闘争の一環として労働委員会闘争をも闘おうとしている動労千葉の皆さんの闘いに敬意を表明させて頂きます。今年こそ、安倍を倒し、朝鮮戦争と改憲を阻止して、反動労働法制をくい止める闘いの正念場です。弁護団は皆さんと連帯して徹底的に闘います。頑張りましょう。

団結した力で闘えば勝てる
動労千葉OB会長 永田雅章


 2018年を迎えて安倍政権は、2020年に向かって北朝鮮問題を口実にした防衛費増大、天皇代替わり儀式、オリンピック等で国民の目先を変えて改憲―戦争国家づくりに突き進んでいます。
 労働組合が解体された結果として、分割・民営化の破綻として北海道・四国・九州のJRの現実や、新幹線のあわや大事故になるような運転保安無視の安全崩壊や、リニア中央新幹線の不正受注談合の腐敗等、世の中いつ何が起きても不思議ではない時代を迎えました。
 そうした中で団結して闘った成果として、出向裁判でのJR・裁判所が一体となった外注化―出向・転籍攻撃にも、組織拡大すれば勝てるという反撃の闘いが進んでいます。
 また集中と選択という形での地域の切り捨て・破壊の攻撃に対して「内房線を守る会」を結成して住民の決起が始まっています。
 労働者が力を取り戻して団結して闘えば勝てるという闘いこそ4月1日の無期転換の闘いだと思います。CTSでは、全員の無期転換を勝ち取ろうとしています。450万人の対象者の職場や地域の仲間に訴えて、雇い止めを阻止して組合に加入して無期転換を勝ち取り色々な権利を行使して職場環境や労働条件の向上を実現しましょう。2020年の改憲阻止へ1歩1歩着実に足元を固めて動労総連合と合同労組の点、線、面への拡大に向けて闘いましょう。動労千葉OB会は組合員と共に闘います。

鉄道の安全が心配
動労千葉家族会長 山田佐知子


 破断寸前の台車で走っていた新幹線、相次ぐ事故…外注化のしわ寄せが軋みを上げているようです。鉄道の安全が心配です。内房線に続いて外房線でもローカル線の切り捨てが始まろうとしています。昨年のように地元と一緒に声を上げれば、それを押し止める大きな力になると思います。また、年金が出ないなかで定年を迎えた多くの人が再雇用で働いています。退職年齢の引き上げをなんとしても実現したいものです。
 キナ臭い動きのなかで改憲が叫ばれています。森友・加計疑惑の中心でもある安倍政権に私たちの未来は託せません。親組合とともに今年もがんばります。好評だった料理教室を今年も行う予定です。
本年もよろしくお願いいたします。




新たな北総反乱の年に 
三里塚芝山連合空港反対同盟


 2018年の年頭にあたり闘いの勝利に向けたあいさつを申し上げます。
 本年は私たちが動労千葉と築いてきた労農連帯の力を存分に発揮して、安倍政権による戦争と改憲攻撃をうち破る決戦の年です。昨年、皆さんが次々と新たな地平を切り開いたように、三里塚闘争も大きな前進を実現しました。最高裁で決定した市東孝雄さんに対する農地の強制執行を、動労千葉をはじめとした全国の労農学市民の力で阻み続けています。さらに、この闘いと結びついて、国土交通省・NAAによる「成田空港機能強化案」強行を許さない闘いを、燎原の火のように拡大させています。数万に及ぶ騒音下住民の怒りの声で、「強化案」は承認の見通しすら立ちません。強制執行阻止の決戦と周辺住民の決起がついに合流を開始しました。まさに新たな北総反乱の開始です。
 2018年、私たちは「決戦本部」を先頭にして市東さんの農地を守り、現地をめぐる闘いの陣形をさらに拡大しながら、戦争と改憲攻撃を許さない決戦の大きな一翼を担うべく闘います。動労千葉の闘いと三里塚闘争の新たな爆発こそ、安倍政権を打倒する力です。共に闘いましょう。
 3・8請求異議裁判闘争へ! 4・1三里塚全国集会へ!

日刊動労千葉 第8390号へのリンク

2018年1月13日土曜日

日刊動労千葉 第8389号

三里塚 新年デモ&団結旗開き
追悼 中江昌夫 顧問

三里塚
新年デモ&団結旗開きで決戦の火ぶた切る

http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8389/
新年デモの前に東峰神社でしめ縄飾り
旗開き最後の団結ガンバロー


 1月8日、三里塚芝山連合空港反対同盟は新年デモと団結旗開きを行った。
 10時から、市東さん宅南の東峰開拓組合道路で集会が始まった。動労千葉からは渡辺靖正執行委員がマイクを握り、昨年に横芝光町で開かれた空港機能強化案の説明会で、住民として徹底弾劾の闘いに立ったことを報告した。集会後、120人でデモを貫徹した。
 午後1時、成田市内のレストランで団結旗開きが150人の参加で開かれた。冒頭、東峰の萩原富夫さんが「闘争宣言」を読み上げ、市東さんの農地を守り抜き、第3滑走路・空港機能強化策を粉砕し、安倍政権の改憲・戦争への動きと真っ向から闘うことを宣言した。そして、空港機能強化粉砕にむけて3・4芝山現地闘争と、市東さんの農地強制収用を許さない3・8請求異議裁判闘争を3月決戦として闘い、4・1全国総決起集会に攻め上る方針を明らかにした。続いて市東さんが「1年を力強く闘い抜きます」とあいさつし、乾杯の音頭を取った。
 連帯のあいさつの最初に動労千葉の田中委員長が立ち、52年の不屈の三里塚闘争が存在する巨大な意義を確認し、労農連帯を一層強化して進むことを誓った。関西生コン支部の西山直洋執行委員は、昨年12月近畿一円のミキサー車、バラセメント車を止めたゼネラルストライキの勝利を報告し、三里塚と連帯してストを武器に闘う決意を述べた。
 最後に太郎良さんの音頭で団結ガンバローを三唱。2018年の勝利を固く誓い合った。




追悼 中江昌夫 顧問

http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8389/

 昨年の12月29日、動労千葉顧問の中江昌夫さんが、肺炎のため亡くなられた(享年87歳)。
1月4日~5日の葬儀には地元の町内会はじめ多くの人びとが参列し故人を偲びました。
 中江さんは、1959年機関車労働組合から動力車労働組合に名前を変えてから20代で動労中央執行委員を務め、動労本部の書記長、副委員長を歴任しました。
 1979年動労千葉が動労から分離独立したときに、中江さんは「動労は変質した。私は動労千葉と共に歩む」と副委員長の要職を投げうって本部からの決別を決断しました。そして全国各地の地方本部にオルグで飛び回って動労大改革、闘う労働組合の再生を訴えた大先輩でした。そして船橋市民の会を立ち上げ、船橋市議会議員を5期務め、市政では反核平和都市宣言の実現や船橋文学賞の創設などに貢献しました。
 1983年船橋市議会議員選挙で立候補者76名中、堂々4位で初当選した。 

 そして動労千葉顧問、国鉄闘争全国運動の呼びかけ人として、ともに闘いの道を歩んできました。
 中江さんは、労働運動家であり政治家であるとともに「月鈴子」の俳号を持つ俳人でもありました。
 中江さんの遺志を受け継ぎ、闘う労働組合を甦らすために奮闘することを決意します。

日刊動労千葉 第8389号へのリンク

2018年1月12日金曜日

2.11国鉄集会



日時:2月11日(日) 午後3時30分~(開場3時)
場所:船橋市勤労市民センターホール(地下二階)

2018年1月11日木曜日

外注化阻止ニュース 第353号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


雇用・安全の破壊と闘おう
JR・CTSで共に2018春闘を

 今年もよろしくお願いします。
 3月ダイ改についてJR東日本は昨年末、外房線を5本も削減する提案を行いました。内房線も一往復の削減されます。
 外房線のダイヤの切り方は尋常ではありません。5本削減のうち4本の列車で「茂原」や「上総一ノ宮」以南が切り捨てとなります。もはや鉄道を利用させないようにして過疎化を推進するものとしか言いようがありません。
 2月4日、館山市では「内房線と地域を守る会」の反対集会が予定されています。外房線削減に対しても反対運動が始まっています。

外注化ではなく定年延長を

 またJR東日本は、分社化と転籍を進めるために「エルダー制度本体雇用枠拡大」を提案し、外注化や分社化の推進協力とバーターで定年退職となった労働者に本体の再雇用をちらつかせています。東労組は、このエルダー新提案を妥結しました。
 動労千葉は、分社化・転籍に反対し、65歳まで働き続けることのできる職場と労働条件確立に向けた闘いに入ります。

無期転換から大幅賃上げへ

 今年4月1日、有期労働契約で5年を経過すれば無期契約に転換される制度が始まります。JR千葉鉄道サービス(CTS)では4月1日に二百数十人が5年を迎えます。昨年秋の段階で上半期分については全員に無期転換が通知されました。下半期分は1月中旬に通知予定です。
 動労千葉との団体交渉では全員の無期転換を確認していますが実際に通知が出るまで息を抜けません。全員の無期転換を実現し、今度は、最低賃金レベルの現実を打開することが今年の春闘の課題です。

〝闘いなくして安全なし〟

 昨年末に起きた新幹線の台車亀裂は本当に深刻な事故でした。残り3㌢で台車枠が破断すれば脱線では済まず、車体がメチャクチャに破壊された可能性もありました。
 ところがJR東日本はこのような事故があっても、現在4人の検査係が泊まっている千葉駅の検査派出を2徹体制にしようとしています。新幹線事故のように何かトラブルがあっても添乗することも、出動もできなくなります。
 〈闘いなくして安全なし〉です。JRとCTSで動労千葉と共に春闘を闘おう。

ニュースへのリンク

2018年1月10日水曜日

日刊動労千葉 第8388号

「ワンステージアップのワンダフルな闘いを」
2018年 団結旗開き開催(1/6)

http://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2018_01_06/n8388.htm

 動労千葉は1月6日、午後1時からDC会館で団結旗開きを開催した。
 冒頭、昨年4月に逝去された水野顧問、昨年末に急逝した中江顧問に対し全員で黙祷を捧げた。
 大竹副委員長の開会あいさつ、昨年の本部執行委員に就任した関和幸君の司会で進められ、田中委員長から新年の挨拶が行われた。
 来賓挨拶に、三里塚反対同盟から萩原富夫さんが「農地を守る闘いと、機能強化案粉砕の闘いを貫きながら、安倍政権による戦争・改憲を阻止する闘いの一翼を担う」と決意を表明した。動労千葉弁護団の葉山弁護士が「強制出向無効確認訴訟の東京地裁の反動判決粉砕と、1047名解雇撤回の新たな労働委員会闘争を軸に、弁護団は徹底して闘う」と訴えた。家族会の山田会長と田中委員長による鏡開きの後、OB会の永田会長の音頭で乾杯!
 ひき続き、情報労連千葉県協議会・鈴木議長、新社会党千葉県本部・鳰川書記長、支援する会・山本事務局長のあいさつに続いて、家族会・山田会長が「今年はワンステージアップし、ワンダフルな闘いを」と訴えた。
 第2部では、北嶋副委員長の司会で進められた。動労総連合から動労水戸、動労連帯高崎、動労神奈川、動労東京が決意を語った。続いて鈴木コンクリート分会・吉本書記長、ス労自主・山川書記長、婦民全国協、星野全国再審連絡会議の星野暁子さん、都政を革新する会、全国水平同盟、ちば合同労組、ユニオン習志野、全学連などから熱い連帯のアピールが続いた。
 これに応え、動労千葉争議団、動労千葉の各支部と青年部の代表がそれぞれに組織拡大の決意を語った。最後に本部を代表して川崎書記長が「貨物とCTSを軸とした18春闘に立ち、なんとしても動労千葉ー動労総連合の組織拡大を」と熱く訴えた。
 最後に、恒例のビンゴ大会で盛り上がった後、インターナショナルを合唱し、団結ガンバローで終了した。

田中委員長の新年の挨拶(要旨)

 昨年末に中江顧問が急逝した。動労千葉の分立・独立の過程で動労大改革を訴え全国オルグに回った中江顧問、この時代にこそ、中江顧問のように自分の組合、地域を超えて闘う労働組合をよみがえらせるために力を尽くすことが必要だ。  安倍政権は戦争の危機をあおりたて、改憲に向けた具体的な政治過程を強引に進めようとしてる。「戦争だけは二度としてはならない」が戦後日本労働運動の原点であり、「改憲阻止」は最大の攻防点だった。その中心に国鉄闘争が闘われた。
安倍政権は、通常国会に「働き方改革関連8法案」を提出し、「正社員ゼロ(総非正規職化)、解雇自由」社会をつくろうとしている。
 JRでも分割・民営化以来の大再編=「第3の分割・民営化攻撃」が始まった。大量退職という現実を逆手にとって、再雇用の場をめぐって労働者同士を蹴落とし合わせ、「水平分業」=分社化・転籍を自ら認めざるを得ない状況に突き落とそうとしている。さらに「選択と集中」の名の下に地方路線の全面的な廃線化攻撃、職場では極限的労働強化、グループ会社を含む例外なき大再編―賃金・雇用・労働条件の最底辺化が進められようとしている。
 昨年の11月集会での「改憲阻止!1万人大行進」は新たな挑戦だった。動労千葉は小さな力だが、われわれ自身の改憲・戦争阻止闘争を何としてもつくりあげたい。それと一体で、労働法制改悪阻止の闘いを全国に呼びかけたい。
 ローカル線切り捨ての3月ダイ改と対決し、地域で運動をつくり出そう。組合員の希望に沿ったエルダー職場の確保を闘いとろう。無期転換されても最低賃金という現実を打ち破るためにCTS春闘を全力で闘おう。国鉄1047名闘争をめぐっては「JRは団交に応じ解雇を撤回せよ」という労働委員会闘争に新たに踏み出す。福島切り捨ての最先頭に立つJRが強行している常磐線全線開通の攻撃と全力で対決する。
 2018年を動労千葉の新たな組織的展望を切り開く年にしましょう。

日刊動労千葉 第8388号へのリンク

2018年1月9日火曜日

日刊動労千葉 第8387号

新春インタビュー(下)

http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8387/

田中康宏委員長に聞く
民営化・外注化・雇用破壊と闘おう!
1047名解雇撤回! 常磐線開通阻止!


3月ダイ改阻止―18春闘へ!

■国鉄・JRにおける闘いの課題は何でしょうか。


 当面、春闘~3月ダイ改の過程を次の4つの課題を掲げて闘いぬく決意です。
第1にJR本体における闘いですが、《3月ダイ改阻止・運転保安確立》と《エルダー再雇用をめぐる闘い》を一体のものとして全力でやりぬくことです。昨年末、今度は外房線を削減するダイ改提案が出されました。内房線もさらに一往復削減する。すでに2月4日には館山で内房線と地域を守る会の集会が予定されており、外房線でも組織化が始まっています。
 またダイ改をめぐってはJRと東労組の対立がますます泥沼化しています。革マルすら使い捨てようというのが第3の分・民攻撃です。
 さらに昨年末、東労組は「エルダー制度本体雇用枠拡大」の修正提案を妥結しました。「会社はエルダー本体雇用拡大を効率化施策と一体で進めようとしている」と反発していながら、「効率化施策」なるものの具体的な内容が何なのか、一体どうなったのか等について全部隠したまま妥結しました。「水平分業」化に向けた重大な裏切りが準備されていることは間違いありません。
 しかしいずれにしても、これをもって事態は1月下旬と言われている来年度退職者の再雇用先提示に向けて動き出します。直ちに闘争体制を確立し、分社化・転籍攻撃粉砕、65歳まで働き続けることのできる職場と労働条件確立に向けた闘いに突入します。
 JR貨物でも、「生涯賃金をいっさい変えない定年延長」という人事賃金制度改悪攻撃が動き出しています。千葉機関区の現状は、「動労千葉対策」のために30年以上新採の配置がない不当な労務政策の中で限界状況を迎えています。今年は貨物も大きな勝負の年になります。

無期転換闘争の継続を

■18春闘はCTSが大きな焦点ですね。


そうです。JRにおける第2の課題が、無期転換問題を最大の焦点とたCTSにおける闘いです。CTSでは4月1日に丸5年を迎える仲間が2百数十人。昨年秋に上半期分については全員「無期転換」が通知されていますが、下半期分は1月中旬通知予定です。団交では全員の無期転換を確認していますが、実際に通知が出るまで息を抜かない。そして、全員の転換が実現したら新たな闘いを開始します。今度は究極の目標である非正規職撤廃をに向けて、最低賃金レベルの現実をこの春闘で、絶対にひとつでも打開する。そのために組織の総力を尽くします。無期転換闘争の断固たる継続です。
 それはCTSだけの問題ではありません。450万~2千万人の問題です。だから、無期転換に挑んだ2年間の経験と闘争継続の決意をリーフレットにして全国に訴え、ちば合同労組と共同で「無期雇用転換問題連絡会」(仮称)を立ち上げて発信するような新たな挑戦も開始したい。 何よりも、この闘いを通して組織拡大の展望を切り開く。それは分社化・転籍攻撃を粉砕する決定的な課題でもあります。

■第3の闘いの課題は1047名解雇撤回闘争ですね。

 団交を拒否し続けるJR東日本に対して新たな労働委員会闘争を申し立てる決意です。「不採用基準」の策定そのものが不当労働行為であったことが最高裁で確定し、しかもそれを作成するよう命じていたのが、旧国鉄側ではなくJR設立委員長であったことが明らかになったのです。にも係わらずJRは「関知しない」などと言って団交を拒否し続け、労働委員会のあっせんも拒否しました。改憲と戦争が問題になるこの時代だからこそ、もう一度「国鉄1047名解雇撤回」の旗を高く掲げたいと決意しています。
 そして、国鉄闘争の第4の課題が、動労水戸の仲間たちが先頭を担っている常磐線全線開通反対闘争です。この4つの課題を掲げて、国鉄闘争が労働運動再生、戦争反対の闘いの先頭に立つことが求められています。2・11国鉄集会を新たな国鉄闘争の闘いの宣言の場としてかちとろう。

■そうしたすべての課題を組織拡大に結びつけていくことが最大の課題ですね。

 そうです。大量退職問題を逆手にとった組織破壊攻撃―第3の分割・民営化攻撃と断固として対決し、組織拡大を実現することです。「すべてを組織拡大の視点から」「職場闘争なくして組織拡大なし」「反合・運転保安闘争なくして組織拡大なし」です。闘いの条件は煮つまっています。2018年を動労千葉の新たな組織的展望を切り開く年にしましょう。

日刊動労千葉 第8387号へのリンク

2018年1月8日月曜日

日刊動労千葉 第8386号

新春インタビュー(上)

http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8386/

田中康宏委員長に聞く
改憲阻止! 労働破壊許すな!
勝負の年、2018年を闘いぬこう!


改憲に突進する安倍政権

■きょうは新たな年の課題をお聞きします。


 あけましておめでとうございます。
私たちは、戦後70余年の歴史の最大の分岐点に立っています。トランプと安倍は戦争の危機をあおりたて、朝鮮半島への軍事行動にのり出そうとしています。
発展の余地を失った帝国主義の危機が三たび戦争を現実化させようとしているのです。安倍政権の腐敗と反動的突出ぶりは目に余るものです。戦争法や共謀罪制定に続いて「敵基地攻撃能力確立」を叫んで巡行ミサイル等の配備を進めようとしています。労働運動はこの戦争の危機を止めるために全力を尽くして闘わなければなりません。

■安倍政権は憲法改悪に突き進んでいます。

 安倍政権は改憲に向けた具体的な政治過程を強引に進めようとしています。ついに戦後70年以上できなかった攻撃に踏み出したのです。憲法は国の基本法です。安倍政権は戦後的なものを解体・一掃して「戦争のできる国」をつくろうとしているのです。
 2020年に新憲法を施行するとすれば、今年にも発議して国会を通し、19年の参院選には国民投票に持ち込まなければならない。そのために再び天皇を前面に登場させて、あるいはオリンピックを徹底的に利用しようとしています。

■その一方で、政権の腐敗は止まるところを知らず、安倍政権は危機に揺らいでいます。

加計・森友だけでなく、リニア新幹線をめぐる巨額談合も、スパコンの問題も全部安倍政権の側近の手によるものです。腐敗は極まっているとしか言いようがない。しかし、もっと重大な危機が迫っています。今年、日銀が買い続ける国債総額がついにGDPを超えるのです。その額500兆円! 異様な光景です。誰もがこんなことはいつか崩壊すると分かっていながら買い続けるしかない。これが出口を失った安倍政権の現実であり、戦争や改憲を現実化させている根底にあるものです。

■労働運動にとって勝負のときですね。

 「改憲阻止」は、戦後日本労働の一貫とした最大のテーマであり、攻防点でした。「戦争だけは二度としてはならない」が原点だったからです。とくに、国鉄分割・民営化攻撃が改憲を目的とした戦後最大の労働運動解体攻撃であったことは周知のとおりです。日本の労働運動にとっては70余年の歴史のすべてが問われる決戦を迎えようとしていることを意味します。安倍政権は連合の中に手を突っ込んで、改憲推進の旗を振らせようとしています。しかし、この攻防の渦中からこそ、労働運動の再生が始まるのだということに確信をもって闘いぬく必要があります。

「働き方改革」の正体

■安倍政権は、それと一体で、戦後労働法制破壊の最終段階ともいうような攻撃をかけています。


 通常国会に「働き方改革関連8法案」を提出しようとしています。また、「無期雇用転換」をめぐって起きている非正規職労働者の膨大な解雇、無期転換逃れの脱法行為、最低賃金の名ばかり正社員化等の現実の中にこそ、安倍政権が掲げる「働き方改革」の正体が鮮明に示されていると言っても過言ではないと思います。要するに「正社員ゼロ(総非正規職化)、解雇自由」社会をつくろうとしています。果ては「雇用契約に基づかない働き方」と称して、労働者を労基法も労組法も適用されない個人請負事業主にしようとしている。それに加えて、社会丸ごと民営化だとか、社会保障制度や医療・医療保険制度の解体が進められ、「国家にとって役にたたない」と称して地方が叩き潰されようとしています。
でもすべてが限界です。この10年で生産年齢人口が1千万人減り、これからも毎年百万人づつ減っていくんです。30年続いた新自由主義政策が、「労働力の再生産」すら破壊する驚くべき現実を生み出し、社会が全面的に崩壊しようとしているのです。

■JRでも分割・民営化以来の大再編が始まっています。

 去年くらいから「第3の分割・民営化攻撃」という呼び方をしています。それは、JRを「駅運営会社」「車両検修会社」「保線会社」等にバラバラに分社化し、労働者を転籍に追い込んでいく究極の雇用破壊、労組破壊攻撃です。JR東日本だけでも1万8千人、3人に1人がこの数年の間に退職するという現実を逆手にとって、再雇用の場をめぐって労働者同士を蹴落とし合わせ、「水平分業」=分社化・転籍を自ら認めざるを得ない状況に突き落とそうとしているのです。東労組革マルは「国鉄改革を担った真面目な社員を優先的に残せ」と、かつてと全く同じ構図で対応しています。
さ らに「選択と集中」の名の下に、地方路線の全面的な廃線化攻撃、昨年10月の水戸支社のダイ改に示されたような極限的労働強化、グループ会社を含む例外なき大再編―賃金・雇用・労働条件の最底辺化が激しく進められようとしています。

外注化・非正規職化攻撃の 核心を突く闘い

■その意味では、昨年10月に出された強制出向無効確認訴訟の反動判決は重要な意味をもっていますね。

 JRにおける攻撃というだけでなく、安倍政権の「働き方改革」を「合法化」するために出された政治的判決だと考えでいます。出向について、労働協約も個別的同意も必要ないと言って就業規則を万能化し、仮に偽装請負があったとしても外注化・出向は合法だと断じ、出向に伴う不利益についても「甘受できないほどのものではない」と言いつのったのです。何でもありです。労働局ですら、「偽装請負の疑いが高い」「出向目的もはっきりしない」という指導票を出さざるを得なかったものを全部斥けたのです。
しかし、この判決は、われわれが立ち向かってきたものの大きさを鮮明に示してくれました。動労千葉の小さな闘いによって、JR全体の外注化・非正規職化攻撃をすでに10年以上も前に進むことができない状態に追い込んできたことは事実なのです。しかもその闘いは、外注先会社(CTS)の組織化にまで進み、この2年間にわたる無期転換闘争の中では、就業規則改悪を阻止し、一人の例外もなく全員の無期転換をかちとる闘いにも発展した。闘いはこれからです。

■また重大事故が相次いでますね。

 年末に起きた新幹線の台車亀裂事故など本当に深刻な事態です。マスコミは後3㎝で台車枠が破断して脱線の危険があったと報じていますが、あそこが折れていたら脱線どころの話ではない。軸箱が外れて何百㎏もある車軸が飛び出す。高速で走っていたら、車体がメチャクチャに破壊されていた可能性が高い。それにしても、軽量化・高速化のためにギリギリの強度設計だったのではないかと思います。国鉄時代は在来線だってあんな華奢な台車は使ってませんでした。
 しかしJRは、あんな事故があっても、今4人の検査係が泊まっている千葉駅の検査派出を2徹体制にしようとしているのです。2徹では何があっても添乗したり、出動したりすることはできなくなる。すべてが限界をこえて破たんしようとしているのです。

われわれ自身の改憲・戦争阻止闘争を

■闘いの課題についてお聞かせ下さい。


第1の課題は、改憲・戦争絶対阻止に向け、眦(まなじり)を決して立ち上がることです。昨年の11月集会では「改憲阻止! 1万人大行進」を呼びかけ、この時代にどのような運動を組織するべきなのか、社会状況と深く結びついた運動をつくりあげる可能性はどこにあるのか、様々な団体と率直な意見交換を行いました。それは新たな挑戦でした。またそれは、「野党共闘」「立憲主義」にすり替えられることによって、労働者・人民の大衆的な闘いの爆発、ストライキ等の実力闘争を含む闘いの発展が徹底的に抑え込まれていく現状を何としても打破したいと願うものでもありました。
「獲得する力」は現実の運動の中からしか生まれません。われわれ自身の改憲・戦争阻止闘争を何としてもつくりあげたい。動労千葉は小さな力ですが、もう一度全国の仲間たちと繋がって全国に呼びかけたい。
またそれと一体で、労働法制改悪阻止の闘いを全国に呼びかけたい。安倍政権の攻撃が、すべてを粉砕して進む戦車のように社会を破壊しています。分割・民営化から30年、新自由主義が行き着いたのは「全世代が集団懲罰にかけられている」ような社会です。社会の底が抜けようとしているのが現実です。その現実の中からこそ労働運動は甦る。そのことに確信をもって闘いぬきたい。
(次号に続く)

国鉄分割・民営化による不当解雇から
31年

2・11国鉄集会

■2月11日(日)15時半
■船橋市勤労市民センター ホール
主催 国鉄闘争全国運動

2018年1月7日日曜日

日刊動労千葉 第8385号

2018年 闘春

http://doro-chiba.org/nikkan_tag/8385/

あけましておめでとうございます。
動労千葉は昨年、第3の分割・民営化攻撃と真正面から対決し、1年間闘い抜いてきました。

(一)
 昨年3月ダイ改から始まった「系統分離」「戦略的ダウンサイジング」の攻撃は第3の分割・民営化攻撃の始まりとして内房線における木更津・君津系統分離としてかけられた。この攻撃に対して「内房線と地域を守る会」と共にダイ改阻止の闘いとして闘いぬいた。集められた署名5467筆は、JR東日本と国土交通省に提出された。
 CTSにおける「無期雇用転換」の闘いでは、上半期分全員の無期転換をかちとった。就業規則改悪阻止から始まったこの闘いは、自動車関連企業をはじめ国立大学において法律を逆手にとった5年での雇い止め、選別再雇用等の攻撃が吹き荒れるなかでかちとられた。この成果は大きなものだ。しかし、無期雇用になったとはいえ、その労働条件・賃金は全く変わらず、最低賃金すれすれに置かれている。正社員と同等の労働条件獲得へ全力でたたかおう。
 昨年10月10日に出された強制出向無効確認訴訟の不当判決を徹底的に弾劾しなければならない。3回の証人調べによるわれわれの主張は会社側を圧倒し、会社主張が矛盾だらけであることを明らかにしてきた。JR東日本はこの裁判を最重要問題としてきた。この裁判を決着しなければ外注化はこれ以上進まないからだ。だから、裁判所は絶対に許すことの出来ない不当判決を出してきたのだ。外注化粉砕へさらに闘い抜こう。
 11月労働者集会は、改憲阻止の1万人大行進として闘われた。11月5日の集会とデモ行進はトランプ訪日と日米首脳会談を直撃する闘いとして打ち抜かれた。改憲阻止へ1万人の結集をつくりだそう。

(二)
 朝鮮半島での戦争の危機が切迫している。米海軍と海上自衛隊の共同訓練が行われ、米韓合同軍事演習では合計230機の航空機が参加し朝鮮半島への攻撃訓練が行われた。北朝鮮は、水爆実験の発表や大陸間弾道ミサイルの発射実験を繰り返している。安倍政権はトランプとともに圧力を加え、戦争の危機を煽っている。
 そして昨年9月、安倍は「国難突破」「2020年新憲法施行」を掲げてクーデター的に国会解散を強行した。野党の分裂のなかで与党は国会の3分の2の議席を獲得した。この選挙選の過程で連合が分裂と崩壊を開始した。安倍による連合の丸ごとの改憲勢力化は頓挫した。また安倍政権は、2019年4月30日の現天皇退位、5月1日の新天皇の即位を発表した。安倍政権は天皇を全面に押し出して一気に改憲へ突き進もうとしている。改憲阻止、安倍政権打倒へ立ち上がろう。
 JR東日本では、この3月ダイ改が全面的な「選択と集中」攻撃としてかけられている。千葉支社では、外房線の茂原・一宮以南の切り捨てが始まった。その一方では常磐線の全線開通の攻撃が帰還強制の攻撃と一体となって進められようとしている。JRは安倍政権の働き方改革や地方切り捨ての先兵となっている。3月ダイ改阻止へ全力で闘おう。

(三)
 2018年の闘いの第1の課題は、3月ダイ改阻止・運転保安確立とエルダー再雇用をめぐる闘いに立ち上がることだ。3月ダイ改における外房線のダイヤの切り方は全く異常だ。鉄道を利用させないように、過疎化を推進するものでしかあり得ない。内房線の闘いと一体となって、外房地域における闘う体制をつくりだそう。
 2月4日の館山における「内房線と地域を守る会1周年集会」の成功をかちとろう。外房地域での新たな闘いをつくりだそう。
JR東日本は、「エルダー新提案」に関して修正提案を行い、東労組はこれに直ちに妥結した。本体雇用をちらつかせて分社化・転籍の先兵にエルダー社員を使おうというのだ。「水平分業を前提として…」の文言が削除されているが、この攻撃が分社化・転籍攻撃であることは変わっていない。われわれは昨年のCTSとの交渉のなかで、木更津・成田事業所にはエルダーを配置できる条件があることを確認した。外周地区でのエルダーの働く場の確保に向けて全力で闘い抜こう。
 貨物においては、生涯賃金を変えずに65歳まで定年延長するという人事賃金制度が考えられているという。貨物におけるベアゼロ回答打破へ全体で闘い抜こう。
 第2の課題は、CTSにおける無期転換問題を最大の焦点としたCTS組織春闘に総決起することだ。17年度の上半期は、全員の無期転換をかちとった。下半期もCTSは上半期と同様の扱いになるとしている。さらに無期転換だけでなく、非正規職撤廃、最低賃金状況を打ち破る闘いを作り出そう。CTSでの組織拡大をなんとしてもかちとろう。
 第3の課題は、1047名解雇撤回闘争の発展をかちとることだ。九州、秋田、北海道争議団によって「総連合1047名協議会」が結成された。そしてわれわれの団交開催と署名受け取りを拒否するJR東日本に対し、団交開催・解雇撤回を求めて新たな労働委員会闘争にたちあがる。2月11日の国鉄集会の成功をかちとろう。
 最後に最大の課題として、JRとCTSにおける組織拡大をなんとしてもかちとろう。エルダーとCTSで働く労働者が一体で闘おう。
 18春闘勝利、3月ダイ改阻止へ全組合員の総決起をかちとろう。改憲阻止、安倍政権打倒へ立ち上がろう。

日刊動労千葉 第8385号へのリンク

2018年1月1日月曜日

あけましておめでとうございます




あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。