2016年1月30日土曜日

アベ戦争政治を許さないためのリレー講演会

https://drive.google.com/file/d/0B2HgPUAlbi38a3ZqNTFjclZhT1U/view?usp=sharing


アベ戦争政治を許さないためのリレー講演会第1回
「一億総活躍社会」の正体、
消費増税のカラクリ

と  き 3月15日(火) 午後6時30分〜午後9時
ところ 調布市文化会館たづくり8階 映像シアター
          (定員100名。先着順。参加費500円)
講師 斉藤貴男さん(ジャーナリスト)
主催 とめよう戦争への道!百万人署名運動・三多摩連絡会
   とめよう戦争への道!百万人署名運動・調布狛江連絡会


 安倍首相は、「(夏の参議院選挙で)自公だけでなく、改憲を考えている責任感の強い人たちと、3分の2を構成していきたい」(1月10 日のNHK番組)と述べています。また国会で、「どの条項について改正すべきか、いよいよ現実的な段階に移ってきた」と答弁しています。安保戦争法は3月 末に施行されます。私たちは、改憲・戦争への道を絶対に許したくはありません。

 安倍首相は施政方針演説(1月22日)で「地方創生への 挑戦」「一億総活躍への挑戦」「より良い世界への挑戦」を唱えました。これらはいったい何を意味するのでしょうか? 「多様な働き方ができる社会への変 革」とか「仕事をしながら子育てができる社会に」などと言っていますが、そこには大きなワナがあるのではないかと感じます。

 他方、「軽減税率」というゴマカシを被せながら、消費税 10%化が推し進められています(来年4月に実施予定)。生活がますます苦しくなるだけでなく、“消費税が上がれば、派遣労働や非正規職の割合も増える仕組み”(斎藤貴男さん)だそうです。

 「アベ戦争政治を許さないためのリレー講演会」を開始しました。その第1回として、「1億総活躍社会」と消費増税の問題に焦点をあてながら、安倍政権がやろうとしていることは一体何なのかを考えてみたいと思います。どなたでも参加できます。ぜひお集まりください。


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2016年1月29日金曜日

闘いなくして安全なし No.058

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFVUkzcDBWU0dEVE0/view?usp=sharing


軽井沢バス事故
何が若者の命奪ったのか
160㎞レール交換させた動労千葉の闘い

「規制強化」もすり抜け横行

 1月15日の軽井沢バス事故は、多くの若者や運転手自身の命を奪いました。様々な報道で規制緩和による競争の激化や、基準を下回る金額での外注化が問題にされています。
 しかし、12年の関越道バス事故以来、規制は強化されたはずでした。それでも旅行会社が「委託費をあげる分、手数料をもっととる」など規制のすり抜けが横行しました。運転手の激務と低賃金構造も変わりませんでした。
 そして、事故が繰り返されたのです。

職場からの闘いでレール交換

 職場で規制緩和や外注化・非正規職化に声をあげる労働組合がなければ、この構造を変えることはできません。
 動労千葉は04年以降に続発したレール破断と05年の尼崎事故に対し、安全運転闘争を闘って計160㎞ものレールを交換させました。

規制緩和・外注化でレールも破断

 このレール破断も規制緩和と外注化が原因でした。02年に国土交通省が鉄道の安全に関する規制を抜本的に緩和し、事実上「JRの自主管理に任せる」ようになりました。
 さらに、「事前規制から事後チェック」への転換を掲げ、事故の発生を容認さえしたのです。そして、検査周期の延長などメンテナンスコストの削減が進められました。
 それは鉄道業務の全面外注化が始まった時期でもありました。線路部門は真っ先にすべて外注化されていました。その後2年でレールがバタバタと折れる事態になったのです。

安全を守る労働組合の闘い必要

 こうした規制緩和と外注化は、JR北海道に象徴される安全の崩壊をもたらしました。昨年はJR東日本でも事故が続発し、問題は極めて深刻です。
 動労千葉は、安全を守るために速度を落とすという闘いをやりぬき、安全を犠牲にしたコスト削減に歯止めをかけました。こうした労働組合の闘いが安全を守り、乗務員と乗客の命を守ってきたのです。

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動労水戸 新たな仲間迎え1・29第3波ストへ

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/e856331f.pdf


新たな仲間迎え1・29第3波ストへ
決意新たに第34回大会・旗開き

「ライフサイクル深度化」の破綻は明らかだ!

 昨年12月18日と新年1月4日、動労水戸は2波のライフサイクル粉砕ストを會澤君を先頭に打ち抜きました。ライフサイクルとは、運転士の誇りを奪い、安全を崩壊させ、外注化・非正規職化を進める攻撃です。運転士の皆さん、今一度考えてください!制度とも言えないライフサイクルのどこに正当性があるでしょうか?
 1月18日、會澤君に「2月1日付で水戸駅へ異動」の事前通知が出されました。會澤君は当然にも「受け取ることはできません」と拒否しましたが、管理者は「通告した時点で有効になる」と配転を強行しました。
 水戸駅の管理者は「駅員は足りている。組合の主張はわかるが、受け入れ拒否はできない」と言っています。こんな状況で3年間もモチベーションを保って仕事ができるでしょうか?動労水戸は、運転士や駅の業務を軽視した、安全無視の不当配転を粉砕するまで闘います。

MTSから長山俊君迎え定期大会・旗開きを開催


 1月17日、第34回定期大会と団結旗開きが開催されました。昨年12月に共に闘う道を選択したMTSの長山俊(まさる)君を迎え、動労水戸に人生をかけた5人の青年労働者、壮年組合員と家族、来賓の方々と共に、国鉄分割民営化絶対反対を貫き闘い続けた30周年を迎えるに相応しい大会となりました。30年間の苦闘を、壮年と青年が共に闘うからこそ、お互いに刺激し合い、自信を持って頑張ることができます。

外注化の破綻は明白

 2012年10月の検修・構内業務外注化で出向を強制された青年たちに東労組幹部が言ったのは「先輩たちの再雇用先のため」でした。現実は、十分な時間をかけず場当たり的にプロパーを養成した結果、エルダーの再雇用先が失われています。
 会社の言っていた「エルダー社員の雇用の場を確保する」「技術継承とプロパー社員の育成をする」「JR東日本全体の体力をつける」とはかけ離れた現実。3年間で明らかになったことはただ一点、MTSを始めとする外注会社は検修・構内業務を受託する資格がないということです。会社の狙いは「管理部門を除く全面外注化」でした。先々を考えない施策を強行する会社や、それとしっかり闘わない労組幹部、さらには財界の要請に応えてあらゆる規制を緩和し安全を度外視する国に、青年の職場や命・未来を奪われていいのでしょうか?
 
 1月15日、軽井沢で乗客・乗員15名が死亡するバス事故が発生し、「格安ツアー」に惹かれた13名の学生が命を落としました。バスの会社は外注会社、運転手は非正規雇用のうえ、大型バスの運転は未経験、たった2回の研修で乗務させていたのです。報道の中では「本来のルートから外れていた」「スピードが出過ぎていた」などと、いかにも運転手に非があるように言われていますが、本人の不安を無視し、十分な判断基準すらなく運転させた会社の責任は重大です。4年前の4月29日には関越道で7名が亡くなるバス事故も発生しています。どちらの事故にも共通して言えるのが「規制緩和」です。「安全よりも利益優先」という体制がこれだけの大事故を起こし、多くの命を奪っています。
 これらの事故はJRと無関係だと言えるでしょうか? 交番検査の見習いだけを半年、一本になってから学ぶこともできないまま仕業検査をやる。車両の知識もきちんと身に付かないまま構内運転士をやる。十分な教育期間もないまま仕事をさせることが、重大事故を発生させる根本原因です。

自分自身で考え、行動しノーを突きつけよう!

 これらの事故や施策を止める手段はただひとつ! 會澤君のように「おかしいことはおかしい」としっかり主張することです。
 會澤君は動労水戸に入って1年で、様々な経験を積み、自分自身を再発見し「自分のためだけではなく後輩たちのために立ち上がろう」と訴えています。仲間との団結を土台に、誰かに強制されるのではなく、自分自身で考え行動する動労水戸だからこそ本気で闘えるのです。今こそ現状を真剣に考え、行動を起こす時です!




今後の闘い

☆1月29日(金)
ライフサイクル粉砕! 第3波スト
大子抗議行動 11:00開始

☆3月11日(金)
反原発福島行動16
郡山市・開成山野外音楽堂 12時開場

☆3月21日(月・祝)
動労水戸支援共闘結成一周年集会
東京・すみだリバーサイドホール

2016年1月28日木曜日

日刊動労千葉 第8042号

全支部活動者研修会を開催 ①
「組織拡大を焦点とした2016年の課題」

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8042.htm

第1日 田中委員長の提起

 1月24~25日、静岡県伊東市で全支部活動者研修会が開催された。1日目に田中委員長が「組織拡大を焦点とした2016年の課題」を提起、2日目には労働学校講師である藤村一行氏が「土台から崩壊する現代世界~世界大恐慌の深化と戦争の危機~」と題する講演を行った。まず、1日目の田中委員長の提起(要旨)を報告する。

日刊動労千葉 第8042号へのリンク

外注化阻止ニュース 第242号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka242.pdf


闘いなくして安全なし
規制緩和と闘おう
事故を防ぐためには職場の闘いが必要

 軽井沢バス事故により安全を犠牲にした労働環境や運行会社の法令違反が世間で大問題となっています。規制緩和による業界の激しい価格競争の弊害や、国土交通省の監督の甘さも指 摘されています。
 2012年の関越道バス事故では7人が死亡しました。この時も「規制緩和」「価格競争」「国土交通省の監督の甘さ」が指摘され、夜間に運転手が1人で乗務できる距離の上限が原則400㌔に短縮され、それを超える場合は2人乗務が義務づけられました。しかし再び多くの犠牲者が出る事態となりました。

分社化・非正規化に協力する組合

 安全運行を脅かす企業の存在を可能としている規制緩和政策を覆さなければ事故は減りません。ところが大手バス会社の労働組合も規制緩和に対抗できていないのが現状です。
 規制緩和で安売り競争が激化し「新規参入してきたバス会社に勝つためは人件費を削減するしかない」という企業の攻撃に対して、ほとんどの労働組合が低賃金の非正規運転手の導入を容認しました。また儲からない路線を分社化してより低賃金の下請会社へ委託することに協力しました。

京成バスも地域・路線でバラバラに

 東京東部から千葉県で営業していた京成バスは90年代半ばから地域ごと路線ごとに分社化され、現在では20社以上に分社化されています。
 こうしてバス運転手の全国平均賃金は瞬く間に下がっていきました。
 多くの労働組合が分社化や外注化、非正規雇用に協力して「労使協調の労働組合」として組織を維持し、その見返りに組合幹部は下請会社の幹部として天下りしたのです。
 事故を防ぎ労働者と利用者の生命を守るために労働組合が闘わなければその存在意義はありません。「規制緩和が原因。政府はもっと規制を」 というのは簡単ですが労働組合が闘わなければ職場の状況は変わりません。


 JR東日本では、東労組が外注化や契約社員の導入に協力してきました。結果、あらゆる鉄道業務がバラバラに外注化され、グループ企業は委託費の削減によって低賃金・非正規雇用が拡大しました。訓練・教育不足による労災事故が多発し、鉄道事故・輸送障害が深刻なレベルに達しています。闘いなくして安全なしです。

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2016年1月27日水曜日

日刊動労千葉 第8041号

軽井沢スキーバス事故 ―
過酷な勤務「明日はわが身」
規制緩和と外注化が引き起こした大惨事

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8041.htm



「尼崎事故」と同じ

 1月15日未明、長野県軽井沢の国道18号線で、スキーバス事故が発生し、乗員・乗客15名の命が奪われ、26名が負傷した。死亡した多くが大学生という凄惨な大事故である。
坂道のカーブを時速100㌔近くの猛スピードで道路から飛び出し、山林に激突して大破したバスの姿は、2005年4月25日に107人の命を奪った「尼崎事故」と全く同じだ。

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2016年1月23日土曜日

日刊動労千葉 第8040号

闘春 一致団結して春闘へ! 
CTS組合員の新年あいさつ

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8040.htm

 CTS組合員から新年あいさつを寄せてもらいました。昨年は木更津・館山・京葉の各事業所での加入を実現し4事業所からメッセージが集まりました。賃上げ獲得、さらなる組織拡大へ、さらなる組織拡大へ、ともに闘いましょう。

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闘いなくして安全なし No.057

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFalIxQVpwTFNrbWc/view?usp=sharing


ツアーバス事故
過酷な勤務「明日は我が身」
規制緩和と外注化・非正規職化で安全崩壊

 1月15日に長野県軽井沢町で起きたスキーツアーバス転落事故は、過去30年で最多の15人が亡くなる大事故になりました。

「大型バス苦手」人手不足で運転

 事故時に運転していたのは昨年12月に入社したばかりの65歳の契約社員でした。入社時に「大型バスは苦手」と伝えたにも関わらず人手不足を理由にわずか2回の研修で運転させられ、法律で義務づけられている健康診断もうけられていまんでした。
 ツアーは夜に東京を出発、長野まで2人体制で22時間半で往復する予定でした。運転は14時間半、運転以外の時間は8時間です。
 冬の峠道は非常に危険です。「泊まりでないと請けない」というバス会社もあるほどです。それを年配の不慣れな運転手に日帰りで運転させたのです。

激務改善なければ「また起きる」

 こうしたツアーを企画するのは旅行会社で、運転をバス会社に委託します。規制緩和でバス会社が増え、国の定める基準以下の料金での外注化も横行しています。そして、バス会社はコスト削減のために、運転手に過酷な労働と低賃金を強制してきたのです。
 今回も基準を大幅に下回る価格で発注されていました。高速料金にも上限があり、その範囲内に収めるために一般道に降り危険な峠道を通ったのではないかと言われています。
 こうした規制緩和と外注化・非正規職化によって成り立つ構造が安全を破壊し、多くの若者の命を奪ったのです。同業者は「運転手の激務が改善されない限り事故はまた起きる」「明日は我が身だ」と語っています。

ダイ改合理化は安全を破壊する

 JRでもダイ改のたびに乗務員の労働強化が進められています。外注化が乗務員の別会社化まで進めば、まさに「明日は我が身」。必ず大事故につながります。ダイ改合理化や業務外注化は絶対に認められません。

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2016年1月22日金曜日

日刊動労千葉 第8039号

青年部新春座談会
動労千葉に結集し誇り高く闘おう

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8039.htm 
北嶋琢磨 青年部長(千葉運転区支部)

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8039.htm  
内山祐樹 副青年部長(幕張支部) 
 

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8039.htm
渡辺剛史 青年部書記長(幕張支部)


http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8039.htm 
木科雄作 常任運営委員 (幕張支部)

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8039.htm 
KT 常任運営委員 (京葉支部)

2016年1月21日木曜日

日刊動労千葉 第8038号

JR東日本は組合員を採用せよ!
「解雇撤回・JR復帰」
2/14国鉄集会へ総結集を


戦争と労働法大改悪に立ち向かおう!

不当労働行為を認定させた

 昨年6月30日、最高裁は国鉄改革法の憲法違反、解雇撤回・現職復帰を認めない反動判決を下した。と同時に、鉄道運輸整備支援機構側の上告も退け、「不採用基準は分割・民営化に反対する動労千葉などの組合員であることを理由とした不当差別である」という難波高裁判決が確定した。
国労などの多くの国鉄闘争裁判の中で、不採用基準が「規定として明確」とされていた判決をひっくり返し、唯一、不当労働行為を認定させたのだ。
外注化阻止=非正規職撤廃闘争をはじめとする職場における不屈の闘いと国鉄闘争全国運動の前進で10万1235筆の署名を最高裁に突き付けた。JR本体における闘いと、10万筆署名を貫徹した全国の仲間の奮闘が、反動判決とはいえ、画期的な勝利を切り拓いた。

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外注化阻止ニュース 第241号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka241.pdf


軽井沢バス事故
規制緩和が事故原因
非正規化と外注化の背後にあるもの

健康診断なしで65歳に深夜運転

 15人の命が失われた軽井沢バス事故。
 運転していたのは65歳と57歳の労働者。事故発生時にハンドルを握っていた運転士は昨年12月に入社したかりの契約社員でした。バス会社 は、健康診断も行わずに虚偽報告し、年配の労働者に過酷な深夜運転をさせていたのです。
 運転手は大型バスの運転経験がなく、面接で「大型バスは苦手」と話しましたが、バス会社は、国が定める運転士教育も行わず、わずか研修2回だけで乗務を強い、4回目の乗務での事故でした。

下請けにダンピング強要

 スキーツアーを企画した旅行会社は、国の下限(約26万7千円)を大幅に下回る19万円で発注していました。昨冬は13~14万円だったことも明らかになっています。
 〈旅行会社が元請け〉〈バス会社は下請け〉という業界の構図によってバス会社のダンピング(不当廉売)が横行し、コスト削減のために実際に働く運転手に過酷な業務が強いられているのです。
 今回、満席でもダンピングしなければ成り立たない状況でした。このため高速料金も上限があり、料金節約で帳尻を合わるために運転手は無理をして一般道の峠越えを選んだのではないかと指摘されています。

規制緩和は何をもたらすのか

 原因究明はこれからですが、こうした労働環境やダンピングがなぜ生まれたのか。真剣に考えなければなりません。
 国交省によると貸切バス事業者は2000年に規制緩和され、00年度の2864社から12年度4536社まで増えました。高齢化も深刻でバス運転手の平均年齢は48・5歳で6人に1人が60歳以上です。
 規制緩和と外注化の構図でダンピングが横行し、労働現場では非正規雇用化や労働強化が無理が生じたことは明らかです。
 JRでも外注化に伴うコストカットで要員削減や訓練・教育不足により労災事故が多発しています。関係ない話ではありません。

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◆本部ニュース602号発行!

http://blogs.yahoo.co.jp/shinsaikyuenhonbu/13882819.html

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2016年1月19日火曜日

戦争反対! 許すな改憲! 2・21国分寺集会

https://drive.google.com/file/d/0B2HgPUAlbi38eEdHdUt6UDM5aDg/view?usp=sharing


労働者の団結と国際連帯で戦争をとめよう!

戦争反対! 許すな改憲!
2・21国分寺集会


と き  2月21日(日)午後1時30分開場/2時開会
ところ   国分寺労政会館 第5会議室
講演  鈴木たつお(弁護士)
発言  杉井吉彦(ふくしま共同診療所医師/国分寺本町クリニック医師)
    根津公子(「君が代」不起立被処分者)
    斉藤郁真(全日本学生自治会総連合委員長)
主催  2.21国分寺集会実行委員会(呼びかけ)許すな改憲!大行動
資料代 500円


「緊急事態条項」はナチスの「授権法」と同じ。
改憲と戦争に突き進む安倍をたおそう!

● 2016年冒頭から全世界で株価が暴落。安倍政権のもとでつくり出してきた「円安・株高」の虚構もアベノミクスとともに無残に崩壊しました。2016年は、危機にのたうつ安倍政権を労働者の団結の力で打ち倒す年です。
● 1月6日に北朝鮮・金正恩が突如核実験を強行。韓国は38度線で大音量の軍事放送を再開し、アメリカは核搭載可能の戦略爆撃機B52を朝鮮半島上空を威嚇飛行させ、いまや朝鮮半島が最大の戦争の火点となっています。昨年12月28日の慰安婦問題での「日韓合意」は、わずかばかりの金で日本の戦争犯罪と植民地支配の歴史を清算しようとするものであり、戦争遂行のための米日韓軍事体制をつくるものです。そのために安倍政権は集団的自衛権行使の戦争法を3月から施行しようとしているのです。
● 昨年来、安倍政権は改憲攻撃を「緊急事態条項」新設から始める方針を打ち出しています。8日の衆院予算委員会で安倍は、「大規模な災害が発生したような緊急時に、国民の安全を守るため」などと答弁しました。あたかも「災害」への対応が問題であるかのように言っています。とんでもありません。
 「緊急事態条項」は改憲の本丸そのものです。総理大臣が必要と認めた時に、憲法を停止し、内閣が法律と同じ効力の政令を制定して、すべての人々がそれに従えというものです。1933年にナチス・ヒトラーが制定した「授権法」と同じ憲法破壊そのものです。
 安倍は7月参院選を衆院選と同日選挙にすることを狙っています。戦争と改憲、消費増税・貧困化に突き進む安倍政権を労働者・市民の団結で倒しましょう!

ーーフクシマと学校教育、大学を結んでーー

  昨年11月30日に開催された福島県民健康調査検討委員会で、甲状腺がん及び疑いとされた子どもが153人にのぼることが発表されました。しかし同検討委は原発事故の影響ではないと言い続けています。今福島では、原発事故による健康被害に真正面から取り組む診療所が必要です。杉井吉彦医師は、ふくしま共同診療所開院当初から医師として診療にあたっています。
 安倍政権のもとで教育はますます反動化しています。2003年の「日の丸・君が代」の強制はその発端でした。根津公子さんは、教員として一貫して卒業式・入学式で不起立を貫き、解雇攻撃も打ち破ってきました。7月参院選から18歳以上に選挙権が付与されます。青年が自ら社会問題のことを考える契機にしなくてはなりません。
 2015年、全学連(全日本学生自治会総連合)は、戦争法絶対阻止の国会決戦を巨万の労働者人民とスクラムを組んで実力闘争として闘い、全世界の労働者・学生の闘いとも呼応して京都大学での10月反戦ストライキにまで上りつめました。今年も、改憲と戦争の安倍打倒を、最先頭で闘おうとしています。

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日刊動労千葉 第8037号

新春インタビュー

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8037.htm

山本 弘之さん(動労千葉国際連帯委員会事務局長)
聞き手 渡辺 靖正(本部執行委員 共闘担当)

 昨年の第44回定期大会で新たに本部執行委員(共闘担当)に就任したに渡辺靖正(佐倉運輸区)が、新春に当たって動労千葉国際連帯委員会の山本さんの新春インタビューを行いました。

日刊動労千葉 第8037号

2016年1月18日月曜日

全国協ニュース 第96号

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/?p=4055

2016年1月17日日曜日

日刊動労千葉 第8036号

JR東日本は、解雇撤回・JR復職をすべき法的責任がある
新年の挨拶 ―― 
動労千葉弁護団長 弁護士 葉山 岳夫
 

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8036.htm

 動労千葉弁護団を代表して2016年新年のご挨拶を申し上げます。
2015年6月最高裁は、国鉄改革法の違憲、高石さん、中村さんたちの解雇撤回を認めない反動判決を出しましたが、鉄建運輸機構側の上告も退け、不採用基準の策定とこれに基づく清算事業団送りについて不当労働行為とした高裁難波判決が確定しました。多くの国鉄闘争裁判の中で不採用基準について不当労働行為を認めた唯一の判決です。国鉄闘争全国運動の前進と10万1235筆の署名を8回にわたって最高裁に突きつけたことが反動判決とはいえ、画期的な成果を獲得した大きな原因です。違憲、違法な国鉄改革法でもその23条5項では、採用に関する設立委員の行為は、JRの行為とすると規定されています。斎藤英四郎設立委員会委員長が葛西敬之や井手正敬と共謀して策定した不採用基準が不当労働行為なのでJR東日本は、解雇撤回、JR復職をすべき法的責任があることは、当然です。

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2016年1月16日土曜日

闘いなくして安全なし No.056

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFUkpHOFVhTXRLdzg/view?usp=sharing


保安装置なしで運転させるのか!
ATS-P故障なら
「適任者いる駅まで注意して運転」

 JR千葉支社は昨年12月以降、千葉支社のほとんどの区間でATS―S地上子を撤去して、「ATS―SNを一時使用停止」にするとしてきまいた。その区間は次の通りです。

総武本線:佐倉~銚子
成田線:香取~松岸
内房線:蘇我~安房鴨川
外房線:蘇我~安房鴨川
東金線:大網~成東
久留里線:木更津~上総亀山

 この区間ではこれまで、「ATS―P」と「ATS―SN」と呼ばれる保安装置がありました。JRは保安装置について、「ATS―Pが故障した場合は、ATS―Sが起ち上がるから大丈夫」と団交で回答していました。
 しかし今後は、ATS―Pが故障した時のバックアップがなくなります。その場合の対応は、「適任者の添乗できる駅まで注意して運転」とされているだけです。しかも、職場へ周知や訓練なしに進められています。

千葉駅までATSなしで運転?

 ATSは停止信号に近づくと自動的に列車を停止させる装置です。万一、運転士がミスをしても衝突事故を避けることができます。ATSの設置は必須です。そのATSなしで運転させるなど、本来あってはなりません。
 しかも駅の外注化・無人化が進められ「適任者がいる駅」は、結局千葉駅にならざるを得ません。職場からは「千葉駅まで運転士の注意力だけで運転させるなんて、こんな無茶なことがあるか」と怒りの声が上がっています。
 動労千葉は昨年12月11日に申入れを行いATS―P故障時の対応の追及を始めています。合理化のために安全を無視し、運転士に無保安での運転を強制するなど許すことはできません。


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2016年1月15日金曜日

日刊動労千葉 第8035号

不当労働行為確定!
JRは採用しろ!!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8035.htm
http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8035.htm


不採用基準は不当差別
争議団からの書面
現場の闘いと解雇撤回闘争の結合
日刊動労千葉 第8035号へのリンク

2016春闘ニュース2号 職場討議資料

2016年を大幅賃上げの年に

大幅賃上げ獲得!  希望者を全員、正社員にしろ!

CTSで働くみなさん。明けましておめでとうございます。年末年始のお仕事、たいへんご苦労さまでした。年が開け、大幅賃上げ獲得に向けた春闘がいよいよ本格的に始まります。

「募集しても来ない」?! 賃金が安いからだ!!

賃上げは、本当に待ったなしの状況です。
幕張事業所では昨年、ほぼ毎月、退職者がでました。異常事態です。エルダーの方の退職も重なり必要な仕事も回らない現状です。
管理者は「募集しているが人が来ない」と言ってますが当たり前です。賃金が安いからです。
あまりの安さに驚き、働き始めてすぐに辞めた人もいます。車両の日常清掃を回すことで精一杯、ローカルや快速車両の特掃班も十分に組めないなど完全に悪循環におちいっています。
他の事業所でも、京葉事業所では夜勤が8人から5人になり、君津作業所でも理由もなく日勤が減らされています。

特定の人に矛盾が集中 泥縄的シフト変更

どんどん人が辞めたり倒れたりする中、急に「夜勤に入ってくれ」「徹夜に入ってくれ」と泥縄的にシフト変更される。特定の人がキツイ仕事に連続して入らざるをえない。計画的な募集も、人員の養成もされない中で、残った人にあらゆる矛盾が集中しています。本社は、この現実をいったいどう考えているのか。普通に働き、普通に食べていけないような職場でいいのか

CTS労組も「大幅賃上げ」の統一要求を掲げともに闘おう

この現実を変えるためには、職場の怒りをひとつに集め、本気になって会社にぶつけなければなりません。
CTS労組は今こそ、動労千葉やCTSに関係する全労組ともに、「大幅賃上げ」の統一要求を掲げて闘うことを決断すべきではないか。全組合員に呼びかけ総行動に立つべきではないか。本気になってCTSを変えるためには、それしかないはずです。
今春闘でなんとしても風穴を開け、2016年を大幅賃上げ獲得の年としよう。
職場から一人ひとりが、声を上げていきましょう!

2016年1月14日木曜日

日刊動労千葉 第8034号

新春アピール
「自分たちのために・みんなのために」


―2016年貨物における闘いの課題  
動労千葉貨物協議会
 

「乗務員を取り巻く労働環境は年々厳しくなり、ここ数年『疲れが取れない』『何事もなく乗務終了するとほっとする』『プレッシャーでへとへとだ』など聞かれます。賃金は出さない、小さな事故でも許さない、もし起こせば必要以上の日勤教育という締め付けです。65歳まで明るく元気に働き続けることのできる労働条件の確立が切実に求められています」(第20回千葉機関区支部乗務員分科会定期総会から)。ここに貨物における闘いの課題が凝縮されています。

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外注化阻止ニュース 第240号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka240.pdf


輸送障害 発生率 私鉄の7倍
JRは安全軽視の外注化をやめよ

 JR東日本の部内原因(鉄道係員・車両・施設)による運休または30分以上の遅れが出た輸送障害の発生件数は、国土交通省のデータによれば、2014年度は364件です。

重大事故の超危険水域

 列車百キロ当たり件数ではJR東日本が1・64件で、大手私鉄15社平均の0・24件と比較すると実に7倍近くになります。毎日1件の輸送障害が起きている計算になります。
 労働災害における経験則の一つ「ハインリッヒの法則」は、1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在すると指摘しています。年間364件の輸送障害は、いつ重大事故が発生してもおかしくない超危険水域です。
 人身事故も増加の一途です。ホームでの触車・転落で酔客が7割を占めると言われていますが実際にはホーム要員の削減が原因です。
 しかし事故が起きても管理職は事務室に閉じこもり、「苦情対応はグリーンスタッフ(契約社員)の仕事」と知らん顔をする無責任がはびこっています。

労災死亡事故も頻発

 労災死亡事故も続いています。9月2日には青梅線(東京)で伐採作業に従事する労働者が、倒れてきた木に直撃されて亡くなりました。
 11月25日には、東北本線白河駅(福島県)構内でバラストレギュレーター(道床整理機)の点検中に挟まれる死亡事故が起きています。
 いずれの死亡事故も「協力会社」と呼ばれるJRの下請け会社の労働者です。
 JR東日本は、外注化と非正規化を推進し、安全コストを圧縮してきました。その結果、2016年3月期の連結純利益は過去最高益(3210億円)を更新する見通しです。
 外注化は事故の責任をJRが逃れるためのからくりでもあります。事故責任を現場に押しつけ、監督責任を元請け以下の外注先に負わせてJR本体の責任を免れようとしているのです。
 線路やダイヤなどすべてをJRが一元的に管理しなければ本来、鉄道事業は成り立ちません。外注化で安全な労働環境を破壊すれば事故は多 発します。安全軽視の外注化を止めよう!

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2016年1月13日水曜日

日刊動労千葉 第8033号

組織拡大の一点にかけ闘おう

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8033.htm

団結旗開きを盛大に開催(1/9)

動労千葉は1月9日、午後1時からDC会館で団結旗開きを開催した。繁沢副委員長の開会あいさつに続き、田中委員長からあいさつが行われた。

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大激動の2016年 動労千葉団結旗開き田中委員長①

2016年1月12日火曜日

2・14 国鉄集会へ大結集を

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/20160214tirasi.pdf


解雇撤回へ闘いはこれから!
JRは1047名を直ちに採用せよ!
戦争と労働法大改悪に立ち向かおう!

 国鉄分割・民営化で7628人の国鉄労働者にJRへの不採用通知が出された1987年2月16日から29 年を迎えます。国鉄分割・民営化に反対する組合に所属した者を狙い撃ちにした事実上の指名解雇に対し、国鉄労働者1047名が「解雇撤回・原職復帰」を求めて30年近く闘ってきました。
 最高裁は2015年6月30日、JR採用候補者名簿が不当労働行為意思のもとにつくられたことを明確に認定しました。この判決に基づき、動労千葉は9月9日、JR東日本本社に対して組合員の採用を要求し、団体交渉を申し入れました。新たな解雇撤回・原職復帰闘争の開始です。私たちは闘いの旗を下ろさず、〈解雇撤回・JR復帰〉を掲げて闘い続けます。
 安倍政権は、昨年の安保法制の強行や派遣法の全面解禁に続き、残業代ゼロ法や解雇の金銭解決制度を画策しています。国鉄分割・民営化以来の大転換です。戦争・改憲と労働法制大改悪に立ち向かおう! 国鉄1047名解雇撤回闘争を継続・発展させ、JRの業務外注化阻止や被曝労働拒否を闘おう! 国鉄闘争全国運動の新たな発展と動労総連合建設を全国で進め、階級的労働運動の再生をかちとろう! 2・14国鉄集会への結集を訴えます。
 
 
 ■国鉄分割・民営化で不当解雇から19年
2・14 労働者集会

日時 2月14日(日)午後6時(開場5時30分)
場所 すみだ産業会館8階サンライズホール
   墨田区江東橋3―9―10
   (JR錦糸町駅前の丸井錦糸町店8階

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2016年1月9日土曜日

日刊動労千葉 第8032号

ライフサイクル強制配転阻止!
動労水戸が2波のストライキ

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8032.htm


 動労水戸は12月18日と1月4日、ライフサイクル発令粉砕を掲げ2波のストライキを闘い抜いた。

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軍隊慰安婦問題に関わる日韓外相会談「合意」を徹底弾劾する

昨年末12月28日、ソウルで行われた日韓外相会談で日本軍軍隊慰安婦問題について日韓間の電撃的「合意」が行われた。

軍隊慰安婦問題に「最終的かつ不可逆的に終止符を打つ」ことを最大の目的とし、韓国政府が慰安婦にされたハルモニたちのための財団を立ち上げ、そこに日本政府が10億円を拠出するというものだ。しかも日本政府はその条件として、ソウルの日本大使館前に置かれている少女像の撤去を要求し、韓国政府側は「関連団体と協議して適切に解決する」として事実上日本側の要求を受け入れることを明らかにした。

軍隊慰安婦問題に関する提起を今後一切やめさせて、少女像まで撤去するとしたこの「合意」を絶対に許すことはできない。

日本帝国主義の戦争犯罪を糾弾し続けてきたハルモニたちの闘いを日本政府の薄っぺらな「おわび」と10億円のはした金で封殺してしまうことは、過去の植民地支配の歴史とハルモ二たちの存在そのものの抹殺だ。こんな卑劣な「合意」で日本帝国主義の戦争犯罪の歴史を消し去ることは絶対にできない。

この「合意」は軍隊慰安婦の問題にとどまらない。朝鮮、中国、インドネシア、フィリピンなどアジア・太平洋全域で行われた日本帝国主義の数々の蛮行に対する闘いを封殺し、すべての戦争犯罪の歴史を無かったものにしようとする攻撃だ。

外相会談が行われた昨年末は、民主労総がパククネ政権の労働改悪絶対阻止を掲げてゼネスト臨戦態勢に入っている時だ。この民主労総の闘いに挑戦するかのように軍隊慰安婦問題をめぐる妥協が白昼堂々と行われたのだ。韓国や日本のマスコミ、野党も含めた日本の政界は一斉に「歓迎」の声をあげている。しかし、韓国の労働者民衆はこの「合意」に直ちに弾劾声明を発して徹底糾弾の闘いを開始している。

今回の「合意」を通して、日韓米政府は「安全保障における協力の推進」を公然と表明した。日本軍慰安婦問題などの日韓の対立点を早急に解消し、日本政府に免罪符を与えることで日韓軍事同盟構築、日韓米による共同作戦体制の完成を加速化させることが目的だ。また安倍政権はこの「合意」を足場に、朝鮮半島への自衛隊出兵を策動するなど、再び東アジアにおける最も凶暴な戦争放火者として登場する動きを強めている。

民主労総は、1月4日、次のような宣言を発し2016年の闘いの火蓋を切った。

“パククネ政府は、侵略同盟の障害物である植民地の過去の歴史を消そうとしているが、歴史から消さなければならないのはパククネ政府の屈辱交渉だ。民主労総は慰安婦ハルモニたちの痛みを忘れず、青年学生及び市民らとともに少女像をそのかたわらで守る。”

私たちは、この宣言を断固として支持し、日本帝国主義総がかりの12・28日韓「合意」の翼賛攻撃を粉砕し、民主労総と共に闘い抜く。

私たちは、国鉄闘争を基軸に、職場生産点から外注化、非正規職化、労働法制改悪絶対反対の闘いを澎はいと巻き起こし、改憲と国家総動員体制の構築を許さず闘い抜く。もって、侵略戦争の歴史的な清算から新たな朝鮮侵略戦争に突き進む安倍政権を必ずや打倒する。

以上宣言する。
2016年1月8日

動労千葉国際連帯委員会

2016年1月8日金曜日

日刊動労千葉 第8031号

闘春



三里塚闘争50周年―飛躍の年に 
三里塚芝山連合空港反対同盟 事務局長 北原 鉱治
http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8031.htm


動労千葉の拡大・発展のため 最先頭で闘います
動労千葉副委員長 関 道利

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8031.htm


団結した力で闘えば勝てる
動労千葉OB会長 永田雅章

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8031.htm


戦争なんかに大切な家族をもっていかせない
動労千葉家族会長 山田佐知子

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8031.htm

闘いなくして安全なし No.055

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFS1NnQ1dZd2NNdWc/view?usp=sharing


「未来ある後輩のために闘う」
ライフサイクル粉砕! 動労水戸第2波スト

ストを闘う動労水戸・會澤運転士の訴え(1月4日)

 昨年12月29日に、2月1日付で駅への配転を打診されました。会社の本音は「輸送職を育てるのは面倒だが、運転士を駅に行かせれば金をかけずに穴埋めができる」ということじゃないですか? そんなふざけた制度、許せるわけないじゃないですか!

反対もせず進められていいのか

 私は最近思います。ライフサイクルも含めて戦争や外注化・非正規職化など、反対もしないで進められていいのかと。このままいけば将来、子どもや孫が非正規職になるのは目に見えているじゃないですか。何も声を上げずに黙って見ていた…そんな大人じゃかっこ悪すぎるじゃないですか!

後輩が声あげられる下地つくる

 私がライフサイクルに反対するのは、「自分が行きたくない」「運転士の仕事を大切にしたい」ということもあります。でも一番は、後輩が声を上げられる下地を作らなきゃいけないと思うからです。後輩たちが「運転士になりたいけど、ライフサイクルがあるからちょっと考えちゃいますよね」と話しているのを耳にします。そんなの可哀そうすぎるじゃないですか!
 私は未来ある後輩たちのために闘っていきたいと思います。ライフサイクルをぶっ潰したい。そのために対象になっている後輩たちが、「反対なので拒否します」と声を上げて欲しい。国鉄採の先輩たちには、東労組の後輩たちのために闘って欲しい。後輩たちの本当の声を聞いているなら、ス ト破りを受けないで欲しい!
 私はまず大子からライフサイクルをぶっ潰すために立ち上がりました。ライフサイクル対象者の皆さん! 反対の声を上げ、動労水戸に結集して一緒に闘いましょう!
 ライフサイクルをぶっ潰しましょう!

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2016年1月7日木曜日

日刊動労千葉 第8030号

第2回青年部定期委員会開催
組織拡大にむけ新役員体制を確立

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8030.htm

 12月18日、第2回青年部定期委員会がDC会館にて開催された。
 まず北嶋青年部長が開会にあたって、「厳しい状況にあるが、団結を固めて組織拡大を実現しよう」とあいさつした。

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外注化阻止ニュース 第239号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka239.pdf



ライフサイクル 発令するな!
動労水戸が2波のストライキ

 動労水戸は12月18日と1月4日、ライフサイクル発令粉砕を掲げ2波のストライキを闘いました(写真は1月4日の勝田運輸区前)。
 「ライフサイクルの深度化」中止を求める団体交渉においてJR東日本は駅配転の業務上の必要性を説明できませんでした。さらに「全員が『運輸のプロ』にならなくてもいい」とまで 発言しました。そんな施策を8年間も現場に強制してきたのです。
 ライフサイクル発令に対してストライキを闘った動労水戸組合員の運転士・會澤さんの水郡線営業所運輸科前での訴えを紹介します。

「運転士の仕事をなめるな!」

 おかしいことにはおかしい、と反対の声を上げなければ怒りは伝わりません。
 この会社では、上の決定に支社も現場長も黙って従い、東労組の幹部は労働組合として闘うことすら投げ捨てています。
 誰も反対しないままでは仕事も職場もダメになります。労働者が労働組合として団結して声を上げることが今こそ必要です。
 ライフサイクルが始まるとき、東労組の国鉄採の人たちが「俺たちもかつて運転士になるための条件として民間会社に出向に行ったんだから、お前たちも駅に行くのは仕方ない」と言っていたのを覚えています。
 しかし、ライフサイクルは訳が違います。駅に行けば3年間もハンドルを奪われる。
 運転士の仕事は毎日同じことの繰り返しではありません。経験がものをいう仕事です。3年も乗務しなければ誰だって技術力は落ちます。本当に「運転士の仕事をなめるな!」と言いたいです。
 会社の幹部にとって、運転士の仕事など出世のための「腰かけ」かもしれません。でも、自分の仕事に責任感と誇りを持って真剣に頑張っている運転士もたくさんいます。
 ライフサイクルは今すぐ撤廃すべきです。動労水戸に加入することがライフサイクルを破綻させる力になります。
 職場から闘いを開始しJR東日本7支社すべてのライフサイクル制度を廃止に追い込みましょう。

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2016年1月6日水曜日

日刊動労千葉 第8029号

新春インタビュー 田中委員長に聞く
組織拡大に全力を!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_01_06/n8029.htm





組織拡大への勝負の年

― あけましておめでとうございます。新たな年の抱負や課題についてお聞きします。

日刊動労千葉 第8029号へのリンク

2016年1月4日月曜日

動労水戸 1・4ストライキビラ

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/a7319c07.pdf

12・18大子スト 青年労働者の訴え

 ライフサイクル強制配転に対して絶対反対で本日ストライキに入りました。大子運輸科で働く皆さんに訴えます。おかしいことにはおかしいと、反対の声を上げなければ怒りは伝わりません。この会社では、上が決めたことに対して支社も現場長も黙って従い、東労組の幹部は労働組合として闘うことすら投げ捨てています。ワンマン経営者で周りはみんなイエスマン、そうやって会社がダメになるなんてことはよくある話です。JRのような大企業であっても、誰も反対しないままでは仕事も職場も必ずダメになります。労働者が労働組合として団結して声を上げることが今こそ必要です。
 ライフサイクルが始まる際、JR東労組の国鉄採の人たちが「俺たちもかつて運転士になるための条件として民間会社に出向に行ったんだから、お前たちも駅に行くのは仕方ない」と言っていたのを私は覚えています。しかし、ライフサイクルはそれとはわけが違います。駅に行けば3年間もハンドルを奪われるんですよ? 運転士の仕事は毎日同じことの繰り返しではありません。経験がものをいう仕事です。3年も乗務しなければ誰だって技術力は落ちます。本当に「運転士の仕事をなめるな!」と言いたい。
 会社の幹部にとっては、運転士の仕事など出世のための「腰かけ」かもしれません。でも、自分の仕事に責任感と誇りを持って真剣に頑張っている運転士もたくさんいます。
 ライフサイクルは今すぐ撤廃すべきです。動労水戸に加入することがライフサイクルを破綻させる力になります。私たちの職場であるここ大子から闘いを開始し、JR東日本7支社からライフサイクル制度を廃止に追い込みましょう!




鉄道業務全面外注化を進めるJR

 1987年の国鉄分割民営化以来、JRは「民間企業」として利潤追求にひた走ってきました。新幹線開業や鉄道海外輸出、駅再開発などといった儲けの出る部門に傾注する一方、地方ローカル線を次々と切り捨てるなど、公共交通としての建前も放棄しています。
それらの施策の破綻は、JR北海道に見られるように、もはや鉄道の正常な運行すら不可能なまでになっています。

 JRが最大の経営方針として掲げるのが「鉄道業務の全面外注化」です。安全の要となる線路・設備業務を皮切りに、近年は検査修繕部門まで外注化を進めた結果、重大事故が多発しています。JRが次に狙うのは駅業務の全面外注化と、その先の車掌・運転士の外注化です。すでにJR東日本は秋葉原駅などの首都圏巨大駅の全面外注化に着手しています。
 
 国鉄分割民営化に加担しJRで多数派組合となったJR東労組は、これらの施策を推進し、労働者の怒りを抑え込んできました。今その足元から、青年労働者が自分たちの闘いができる労働組合を選択して闘いに立ち上がっています。

若者の未来のために、
闘う労働運動を甦らせよう!

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日刊動労千葉 第8028号

闘春

 新年あけましておめでとうございます。
昨年われわれは、6・30最高裁による鉄建公団訴訟の上告棄却という反動決定と第二の分割・民営化攻撃による外注化と組織破壊攻撃を乗り越えて闘いぬいてきました。
 6・30上告棄却決定は、国鉄闘争を最後的に終わらせようとする超反動決定でした。安保・戦争法案を強行成立させ、労働運動を解体し、戦争へと向かう攻撃と一体のものとしてありました。 動労千葉は、この攻撃を乗り越えて、全国での国鉄集会をかちとり、11月労働者集会の成功をかちとってきました。
 全世界で吹きあれる新自由主義攻撃と対決する世界の労働者と連帯し、戦争を阻止する労働者の闘いをつくり出し、闘う労働組合のネットワークをつくりあげること、とりわけ動労総連合を全国につくり出す闘いの前進をかちとってきました。
 JRにおいては、第二の分割・民営化攻撃がJRの総非正規職化と地方の切り捨てとなって現れました。 昨年3月ダイ改での特急列車の廃止・削減に現れたこの攻撃には地域住民と一体となって闘い、今も地域集会が開かれるなど、ローカル線切り捨て、ワンマン運転反対の継続した闘いとなっています。
 外注化3年目を迎えた10月1日には、ストライキで仕事と労働者をJRにとり戻す闘いにたちあがり、続く10月31日には、千葉運転区廃止攻撃に対しストライキで闘いました。 こうした闘いのなかで、CTSにおいて11名の仲間の結集を勝ち取りました。
 JRとCTSを貫く組織拡大をかちとり、第二の分割・民営化攻撃粉砕を勝ちとらなければなりません。

 2016年は、昨年にもまして戦争反対を闘う労働組合の存在がますます重要になる年です。
 安倍政権は、昨年の通常国会で安保関連法案を強行成立させました。そして今年7月の参議院選挙でダブル選挙もにらみながら、一気に改憲にまでもっていこうとしています。
 また、昨年強行された労働者派遣法改悪は、派遣労働者を3年ごとに使い捨てにする攻撃であり、労働者の総非正規職化へ向けた攻撃です。安倍政権は日本資本主義の危機を戦争と労働者への総非正規職化で乗りきろうとしています。戦争と改憲へ突き進む安倍政権を打倒しなければなりません。
 そして世界では中東、東アジアで、全世界で戦争の危機が切迫しています。「イスラム国」による無差別テロと米欧帝国主義者らによるシリアへの空爆は世界戦争の危機をさらに加速させるものでしかありません。
 世界戦争危機と労働者に対する新自由主義の攻撃の激しさのなかで韓国・民主労総は、ハンサンギュン委員長の逮捕攻撃をのりこえて闘っています。15年だけでも数波のゼネストを闘い、パククネ政権を追いつめています。韓国の労働者と連帯し、16年、日本の労働者の闘いを本格的につくりあげなければなりません。

 本年の第一の課題は、第二の分割・民営化攻撃粉砕へ外注化反対闘争を基軸に闘いを強化することです。
 JR東日本は、「グループ経営構想Ⅴ」の今後の重点取り組み事項の更新で鉄道のシステムチェンジ、水平分業の深度化をあげています。これは今までの外注化の在り方を変えて、JRそのものをバラバラに分社化してしまうものです。
 国鉄採用者の大量退職を逆手に取って、労働者の団結と労働組合を破壊するための攻撃です。そして、JR東日本のあらゆる業務を外注化し、総非正規職化に突き進もうとするものです。東日本では安全にかかわる重大な事故が多発しています。すべて外注化の結果引き起こされたものです。外注化粉砕へ、仕事と労働者をJRへ奪い返すために全力で闘いぬこう。
 第二の課題は、1047名の解雇撤回、JR復帰へ向けて全力で闘いぬくことです。
 われわれの闘いは最高裁をして不当労働行為を認めさせました。解雇撤回をかちとり、JRへの復帰をかちとろう。国鉄闘争全国運動の発展をかちとろう。2月14日の1047名解雇撤回総決起集会の成功をかちとろう。
 第三の課題は、16春闘に全力でたちあがることです。
 貨物における16年連続のベアゼロ回答、福利厚生の廃止、手当の切り下げと賃下げの攻撃が続いています。また、CTSでは超低賃金の労働で、正社員への登用もほとんどありません。大幅賃上げ獲得、労働条件向上をかちとるため16春闘へ起ち上がろう。
 総じて、今年最大の課題は、組織拡大を全組合員の総決起でかちとることです。
 昨年動労総連合に動労神奈川、動労連帯新潟、動労福島が加盟しました。水戸、高崎、西日本においても組織を拡大しています。動労総連合を全国につくりだそう。そして何よりもJRの青年労働者の獲得へ、CTSで働く労働者の獲得へ、全組合員が全力で闘いに起ち上がろう。
 2016年を勝利の年としよう。




日刊動労千葉 第8028号へのリンク

◆本部ニュース601号発行!

http://blogs.yahoo.co.jp/shinsaikyuenhonbu/13828904.html


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2016年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます




 あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。