2012年11月30日金曜日

日刊動労千葉 第7412号

11.4労働者集会報告
「新自由主義と民営化」について
日韓理念交流会を開催

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 11・4全国労働者集会の翌日11月5日にDC会館で日韓理念交流が開かれた。理念交流改には民主労総ソウル本部の他、ドイツの仲間も参加した。理念交流会は長田書記長の司会で進められた。

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「共に闘う国労の会」会報No.29

「共に闘う国労の会」会報No.29 (2012年11月15日)が発行されました。

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2012年11月29日木曜日

外注化阻止ニュース 第45号

外注化阻止ニュース第45号

 

JR東日本「グループ経営構想Ⅴ」
鉄道業務の全面外注化を宣言

ホームから人がいなくなる!?

ホームには駅員に変わってガードマン

 JR東日本は、「グループ経営構想Ⅴ」(10月30日)において、「ホームにおける安全対策」と称して、15年までに山手線でのホームドアを、大規模改良予定駅(新宿、渋谷、品川、浜松町、新橋、東京)を除く23駅に設置すると発表しました。
 すでに恵比寿駅、目黒駅にホームドアが設置され、今年12月22日に大崎駅、来年3月末に池袋駅に設置されます。
 大崎駅のホームには駅員に変わり主要にガードマンが立つようになっています。これに伴い、これまでホーム勤務についていた労働者が4人削減されようとしています。
 この計画こそ、出改札業務を非正規の契約社員(グリーンスタッフ=GS)に置き換え、駅の丸ごと外注化を進めてきたJR東日本が、本格的な駅業務の外注化に踏み込むものです。
 07年にGSが導入されて丸5年。いまその数は首都圏5支社(東京、横浜、八王子、大宮、千葉)を中心に2500人にのぼっています。
 もはやGSなしに駅業務が回らないにも関わらず、JR東日本は、5年目を迎えた300人のGSを雇い止めにし、また新たな非正規の契約社員を募集しています。
 これは、ライフサイクルによる運転士の駅へのたらい回しと一体です。徹底したコスト削減と儲け優先で安全を投げ捨て、非正規雇用を推進する。これがJR東日本の姿です。

10年間で正社員を1万7千人も削減!

 05年時点で、首都圏では70カ所、東日本全体では200カ所の駅が委託されました。千葉では千葉駅以東のほとんどの駅が委託化されています。
 JR東では、2000年に7万6840人いた社員が11年には5万9650人になり、1万7千人も削減されました。今後5年で1万人が退職予定です。こうした中でJR東日本は、鉄道業務の丸投げ外注化を推進しようとしているのです。

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郵政非正規ユニオンNEWS14号

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東京多摩支店の東京都労働委員会闘争、いよいよ審問段階に!
郵政非正規ユニオンの大一番が12月6日都庁34階でスタート!

郵政当局と労働組合・共闘・支援が都労委で激突!

 郵便局ではたらく皆さん、日々の激務ご苦労様です。
 いよいよ一年半の長きに渡った東京多摩支店での労働組合つぶしに対する都労委の調査が終わり、証人審問の第一回が始まります。
 訴えの目的は雇い止めに対する「不当労働行為」(不利益扱い、報復的行為など)、当局の様々な違法行為への「労働委員会救済命令」の獲得と社会全体への郵政の悪事の暴露です!
 宅配統合JPEX失敗による「郵政大赤字」から始まった、郵便局員の「4万6千人大量雇い止め」を強行する郵政当局との対決を目的に結成されたのが、郵政非正規ユニオンです。これに所属する組合員および組合委員長を始めとした代表4役に対する不当な雇い止め解雇攻撃!
 現在吹き荒れる郵政当局の企業犯罪に対して、現場社員による闘う労働組合の存在とたたかいは誰もが求めるものです。労働組合が機能しないことで、私達の生活基盤が失われ、結果として理不尽極まる凄惨な職場となっていることは悲劇です。「年賀自爆の強制」「人員不足による毎日のハードワークと超過勤務」「職員へのパワハラ」「集配社員の連日の交通事故や死亡事故」そして「正規社員の強制配転」と「非正規雇い止め」!
 法治国家である日本において常識外ともいえる違法・脱法行為を、隠すことなく堂々と実行する郵政当局。一切は、最大の労働組合であるJP労組中央本部と経営陣が結託し、これを推進するという最悪な構図によって出来上がっています。しかし私たち現場労働者がいなければ郵便局のすべてが一切の機能を停止し動かなくなります。問題は現場を動かす社員が労働組合として当局と徹底抗戦を貫けるかにかかっています。
 私たち「郵政非正規ユニオン」は郵政の職場と失われた権利のすべてを労働者の手に奪還するために闘います! その闘いをひろく訴えるたたかいとして、来月より東京都労働委員会で決戦が始まります。すべての皆さんの合流を訴えます。


郵政非正規ユニオン東京都労働委員会闘争
第一回証人尋問闘争への傍聴動員のお願い

郵政非正規ユニオン執行委員長 齋藤裕介

 11月労働者集会は5800人の結集をもって外注化・非正規職撤廃闘争の新たな前進をきりひらく画期的な闘いとしてかちとられました。特に、郵政職場が奴隷工場のようになっている現実に怒りを燃やし決起した、郵政非正規の新たな仲間が全国から数多く参加してきていることを私たちは喜ぶと共に、いまこそ郵政非正規職撤廃闘争が正念場を迎えているんだと闘いの決意を新たにしているところです。
 さて、東京多摩支店15名雇い止め・解雇撤回東京都労働委員会闘争は、1年に及ぶ調査段階が終了し、いよいよ来る12月6日から下記のように4回に渡って証人尋問が行われます。皆様の全力挙げた傍聴参加、動員闘争取り組みを心底からお願い申し上げます。郵政当局は2011年2月、「岡山郵便局非正規労働者雇い止め無効」を言い渡した広島高裁・岡山支部判決を覆そうと東京多摩支店解雇撤回闘争に敵愾心を燃やし大動員を掛けてきます。傍聴動員闘争も激戦となっています。重ねて動員取り組みの強化をお願いいたします。
 第一回は斎藤委員長が闘いの先陣を切り、渡貫博司書記長が続きます。闘いは何事も緒戦が決定的に大事です。
 証人尋問の最大の争点は、労働組合法第7条1項違反、組合潰しの不当労働行為・解雇であることをこの過程で立証する闘いです。不当労働行為のなかで解雇は一番重いものであり、この点を立証し勝利する事は決定的です。
 この1年の調査段階における闘いは、会社の雇い止め理由がデタラメであり組合潰しの解雇であったことをほぼ明らかにしてきました。この雇い止め・解雇は、日本郵便が非正規労働者の組合を何がなんでも潰すために、労働委員会救済申立て中の、齋藤委員長の首を切るという常軌を逸した、前代未聞の不当労働行為・解雇攻撃です。
 私たちは、証人審問でこの会社の雇い止め・解雇攻撃を暴き、会社を徹底的に弾劾し解雇を撤回させ、現状回復を認めさせ、会社の犯罪的行為を日本郵政の全労働者にに謝罪させることを求めて闘います。

◆第一回都労委証人審問 齋藤委員長・渡貫書記長
◆日時 12月6日(木)13時開会~17時
次回からは13時半から17時まで
◆場所 東京都労働委員会(都庁・第一庁舎34階(オレンジのエレベータ)
※昼食時間はエレベーターが込み合います。余裕をもって結集をお願いします。

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◆本部ニュース394号発行!

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2012年11月28日水曜日

2012年11月27日火曜日

日刊動労千葉 第7412号

11.4労働者集会報告

「新自由主義と民営化」について
日韓理念交流会を開催

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 11・4全国労働者集会の翌日11月5日にDC会館で日韓理念交流が開かれた。理念交流改には民主労総ソウル本部の他、ドイツの仲間も参加した。理念交流会は長田書記長の司会で進められた。

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動労千葉鉄建公団訴訟12.7第1回控訴審

12・17第1回控訴審

◆本部ニュース392号発行!

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2012年11月25日日曜日

日刊動労千葉 第7411号

反合運転保安確立、労働条件の改善求め、
千葉支社を徹底追及

ダイヤ改正後に各支部で行っている行路実態調査に基づく「労働条件に関する申し入れ」の団体交渉が11月5日~15日にかけて行われました。
 主な申し入れと千葉支社の回答は左記の通りです。
 そもそもダイヤ改正は、乗降客の利便を計るとともに、安全、正確な運行の確保のために行うものであり、現実に列車の遅延が発生し、その遅れが乗務員の負担になっています。 「30秒での乗り継ぎ交代」を例にあげよう。駅に到着、運転士が錠を抜き取り、ICカード・乗務カード・時計をとり、鞄をもって乗務員室を出る。交代運転士に車両の状態遅れの有無、その他必要事項を伝える。その後、交代運転士は、ICカード、乗務カードを入れ、懐中時計を出し、出発信号機の進行現示を確認し、錠を入れる。一連の動作、流れであっても30秒では到底無理である。

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Nuclear Free Now さようなら原発世界大集会

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Nuclear Free Now 2012.12.15-16
12月15日は、日比谷野外音楽堂に集まろう!
Nuclear Free Now さようなら原発世界大集会

12月15日~17日にかけて、日本政府と国際原子力機関(IAEA)が「原子力安全・福島閣僚会議」を福島県郡山市で開催します。これに合わせて、15日と16日に東京・日比谷と郡山で同時参加型アクション「Nuclear Free Now」が行われます。二日間にわたって、「脱原発世界会議2」や「市民ひろば」などが開催されますが、「さようなら原発」は東京・日比谷野外音楽堂で企画される集会を担当します。また、集会後に予定されている首都圏反原発連合が担当する「Nuclear Free Now 世界大行進」にも協力します。どなたでも参加できます。

■日時:12月15日(土)13:00~ 
■会場:東京・日比谷野外音楽堂
    (地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」)
■プログラム
 12:00  開場
 13:00  開会
       「さようなら原発」呼びかけ人あいさつ  鎌田慧さん(ルポライター)
       福島の被災者から  大賀あや子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
        発言 田中優子さん(法政大学教授)
       ※その他、発言者調整中
 14:15  閉会あいさつ 内橋克人さん(評論家・呼びかけ人)
 14:30 「Nuclear Free Now 世界大行進」出発
■主催:Nuclear Free Now実行委員会
■呼びかけ:さようなら原発一千万署名 市民の会、首都圏反原発連合

※出演者やプログラムが変更となる場合があります。新しい情報が決まり次第、更新してまいります。

さようなら原発1000万人アクションサイトから転載

2012年11月24日土曜日

放射線相談の診療所開院へ

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NHK福島放送局のニュースで、 ふくしま共同診療所見学会が放映されました。

http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6053594401.html

動労水戸 労働条件改悪・清掃業務強制絶対反対!

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労働条件改悪・清掃業務強制絶対反対!
11月30日JR・MTS第1波ストへ!

 動労水戸は、10月1日の外注化強行以降も外注化絶対反対を貫き、JRだけでなくMTSと10月30日、11月14日と2回の団体交渉を行っている。団交の場では、外注化それ自体の撤回を求めるとともに、MTSの労働条件や安全対策をJRと同等にすることを厳しく追及している。「外注化しても労働条件は変わらない」とJRは断言してきた。しかし、10月1日の検修・構内外注化以降、現場では様々な問題が噴出している。新たに始まったMTSとの団交は、現場の混乱や偽装請負の横行の問題等、そもそもMTSが外注化を請け負う資格のない会社であること、そして強制出向させられた仲間を必ずやJR本体に取り戻す闘いとして取り組まれる。第1回の団交では、【①外注化についてのMTSの会社としての考え方②今後の経営計画③JR本体に全面的に依存するMTSの偽装請負問題の追求④本人の同意のない強制出向には絶対反対】の4つの点を中心に交渉を行った。第2回交渉では、さらに現場の矛盾や怒りに踏まえた交渉を展開した。同時に、組合員投票で圧倒的にストライキ権を確立し、11月19日にはMTSへのストライキ通告が労働委員会に受理され、11月30日以降JRとMTSの双方でストライキが打てる体制に入った。

外注化は「経営環境の発展」=会社の金儲けのためと発言

 外注化の目的について、MTSは「経営環境の変化の一環として、MTSが今後発展していくための方策」と発言した。「MTSの発展」とは、企業として利益になるから外注化を受託したということだ。多くの労働者が「出向には行きたくない」と反対し、JRと同じ仕事をしながら違う制服で働かされている現状、MTSの作業責任者が作業を理解できず現場が混乱し続けている現状、制服のサイズがでたらめなだけでなく安全帯すらも支給されず、いつ事故が起こっても不思議ではない現状等々、これら一切が「会社の金儲けのため」なのか! 労働者を会社の利益のために犠牲にすることが認められていいはずがない! MTSも団交の中では「JRグループの発展」だとか「定年後再雇用の場として」などとは言っているものの、結局JRもMTSも金儲けと「幹部の天下り」のための外注化だということが改めてはっきりした。こんなことは断じて認められない! また、企業として肝心の経営計画については全くの白紙状態であるということも明らかとなった。今後エルダーの採用がほとんどないことから、プロパーが80人は必要だという問題については、「いま計画を準備している最中」。プロパーの育成経過や業務請負の中期計画も「検討中」「出せていない」という回答。よくこのような状態で外注化を請け負ったものだ!そしてJR水戸支社も、こんな会社によくも業務を委託したことだ! MTSとは現場での作業指示から経営計画までまるでなっていない会社だということがはっきりした。このような現状を理由にして、出向者がJRに戻れないということは大いにありうる。出向を解消し、今すぐ全員をJRに戻せ!

安全に責任のとれない会社MTSは受託の資格無し!

 現場の混乱を見てもわかる通り、MTSの幹部は元より作業責任者は全く業務の内容を理解していない。極めて危険なことだ。この点について問いただすと、MTSは「外注化された業務を10月1日から始めるにあたってはJRのバックアップが必要だった。自前でできる体制は作っていきたい」と回答。そのような体制は普通請け負いを始める前に完璧に作っておくことが当たり前だ。そうしないと重大な事故やトラブルが起こる恐れがある。「実際に請け負いを始めてから問題が起こってもJRが何とかしてくれる。JRの指示通りにやっていれば大丈夫」という考えなのだ。JRが持っている設備の使用についても「無償貸与」と回答。タダで貸してもらっているということだ。業務指示から設備の使用までJRに頼りっぱなしのMTS。現場配置も設備も同じで、10月1日以降変わったことといえば作業責任者が仕事のできない人間に替わっただけである。しかも、「業務命令・処分」で脅迫し、でたらめな作業指示を強制しようとしている。現場労働者が怒るのも当然だ!
 これだけ問題がある業務委託であるにも関わらず、MTSは出向を解消する意思も計画もないことも明言した。労働者の現場からの闘いで外注化を撤回させる以外に道はない。黙っていれば、これからも次々と帰るあてのない出向に仲間が送り出されていき、鉄道の安全は崩壊する。動労水戸は、今後も団交での具体的な問題の追求と、安全破壊と偽装請負を許さない職場の闘いを展開し、組合員を絶対に守り抜く。外注化撤回・本体復帰に向け11・30組合差別損害賠償裁判に合わせ、10・1外注化実施後初のストライキに立ち上がろう!

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2012年11月23日金曜日

外注化阻止ニュース 第44号

外注化阻止ニュース第44号

 

JR東日本「グループ経営構想Ⅴ」
外注化テコに海外輸出を狙う

駅業務も丸ごと子会社へ委託

 JR東日本は10月30日、新たな経営計画「グループ経営構想Ⅴ」を発表しました。2020年までの経営の方向を明らかにしたものです。 その中身は、検修部門の全面的な外注化を手がかりに鉄道の海外輸出に活路を見いだすという内容です。海外進出の原資を、外注化による人件費の大幅な圧縮に求めているのです。
 「経営構想」は「地域に生きる、世界に伸びる」をキャッチフレーズに、次のように書いてます。

 「個々のグループ会社の『水平分業』と『全体最適』の2つの理念を徹底し、グループ全体の価値の向上をめざす」
 「グループ共通の情報インフラの整備や積極的な人材交流により、一体感のあるグループ経営を推進」

 「水平分業」「積極的な人材交流」との言い方で強制出向を前提に外注化を積極的に推進することを表明しています。

山手線23駅のホームドアで駅の外注化推進

 外注化のターゲットは、10月1日に実施できなかった機動班や構内計画だけでなく駅業務の全面的な外注化が画策されています。
 耐震補強と称して「2015年までに山手線23駅にホームドアを設置」すると言っています。本当の狙いは、駅員を削減し、駅業務を子会社へ丸投げすることにあります。都内ではすでに、駅ナカビジネス運営会社の社員をJRに出向させて駅本体の営業業務を担わせる施策を始めてます。

JRのすべての職場から外注化反対の声を

 JR東日本は、2000年のニューフロンティア21以来、駅ナカビジネスやスイカなど金融事業を収益の中心に位置づけてきました。
 今後は、鉄道の海外輸出を収益の柱に据えようとしています。今年4月には東急車輌を買収して総合車両製作所を設立しました。
 これは新幹線のパッケージ輸出や海外からの受注に社運をかけたことを示しています。

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動労千葉を支援する会ニュース254号

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2012年11月22日木曜日

日刊動労千葉 第7410号

第35回乗務員分科会定期委員会に全力結集を!

11月29日(木)、10時30分~
千葉市・DC会館 大会議室

 11月29日(木)、10時30分より、DC会館において、第35回乗務員分科会定期委員会が開催されます。
 全支部から全力で結集することを訴えます。

日刊動労千葉 第7410号へのリンク

会報・国鉄闘争全国運動第30号

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会報・国鉄闘争全国運動第30号(2012年11月12日)が発行されました。

2012年11月18日日曜日

診療所見学会・開院記念レセプション

見学会・レセプション

ふくしま共同診療所

11月23日 見学会&開院記念レセプション
2012年12月1日(土)開院

ビラへのリンク

2012年11月17日土曜日

日刊動労千葉 第7409号

JR貨物年末手当
「1.59箇月」の超低額回答を弾劾する

貨物会社は、11月15日、2012年度年末手当について「1・59箇月」という超低額回答を強行した。この超低額回答を怒りをもって弾劾する。
 また、日貨労は、この超低額回答をその場で妥結した。この超低額回答を容認し、資本の救済者としての姿を露わにする日貨労を許すな。

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郵政非正規ユニオンNEWS14号

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日本郵政株上場─単年度黒字化の大号令
常軌をいっした営業ノルマ・経費削減で死亡事故も

 みなさんご苦労様です。
 齋藤社長は、2015年に日本郵政株を上場することを発表しました。現在約11兆円の郵政資産の内3分2、約7兆円を売却し「復興財源」にあてるというのです。株を高く売るために単年度黒字化(タンクロ)を実現するとして常軌をいっした営業ノルマと経費削減とを声高に叫んでいます。
 ある局では配達用の自転車やバイクの修理は自己負担。どんなに「配達物」が多くても残業代削減のため時間内完配を強要し、いやならヤメロと脅しています。。交通事故は全国で頻発し、10月1日山梨県北杜郵便局では現職の労働者が配達中に死亡するという痛ましい事故がおきています。
 一方で、年賀葉書のノルマを正規社員は8500枚(425、000円)、非正規社員は5500枚(275、000円)の自爆営業を強要しています。6月サークルKサンクスがゆうパックから撤退しました。残った最大手ローソンも撤退の動きの中で、本年度1千万個のゆうパックの不足が見込まれるとして「ゆうパック39 チャレンジ」と銘打ち、全社員にゆうパック拡張の全戸チラシ入れやゆうパック取扱店拡張の営業、午前中に郵便物を完配し、午後はゆうパックをバイクのファイバーに山ほど積んで配達等、無茶苦茶な業務を強要しています。株の上場「復興財源」7兆円のために職場に行ったら「殺される」。そんなことがあっていいのか。そもそも「復興財源」とは、ゼネコン等の大企業の金儲けのために、国民のお金を投入することです。現在社会的にも大問題になっている「復興財源」が、被災した人達の為ではなく、防災財源や原発輸出のためのベトナムでの原発事業化可能性調査事業に5億円が計上されているのです。これからも原発を推進するためには重要だなどと野田首相は述べています。
 こんな連中がやりたい放題やっているのは職場に団結がないからです。いま職場に闘う団結を作るときです。共に闘いましょう。


職場の仲間へ!郵政非正規ユニオン齋藤委員長のアピール

 この郵政の職場はすでに労働者は生きられないどころか、職場に行ったら殺されるという状態の中で、死亡事故で縁石の中にタイヤつるつるのバイクで過重積載で突っ込んで死んでしまうという、こんな世の中があっていいのか。労働組合がたたかわないことが、いったいどういうことになるのかといったら、労働者が殺されるということなんです。
 ぼくたちは止めなければいけない。今は非正規が生きていけない、それは非正規だけじゃなく、正社員だって同じなんですよ。給料を下げられて、ボーナスを下げられてどうやって家庭を維持していけというのか。子どもたちを食わせていけというのか。職場に行ったら殺されるなんていうことが許されていいのか。それが郵政民営化のために起こった結果なんです。これは国鉄民営化で労組を解体し、郵政民営化で労働組合にとどめをさしたと思っている資本の連中に、今たたかう人間がいるっていうことを見せるときが来ているということだと思います。
 この死刑執行を宣告されているような人間が日本の中で2500万人もいます。そのうち2000万の青年労働者に、希望や未来を与えるのは、やはりぼくたちしかいないと思っています。非正規化を推進する野田を許していいのか、その先兵となって郵政の組合を牛耳っている斎藤・鍋倉という連中を許していいのか.こんなやつは叩きのめさないといけないんですよ。すべての財産を出させて、自ら非正規労働者として使われるような身にたたきおとさなければいけないと思ってます。
 奪われるものは命と誇りしかないんです。でも僕たちは命も誇りもやつらに渡すつもりなどありません。この腹さえ守っていれぱ絶対僕らはやつらに負けることはありません。
 ぼくは最初、「団結なんか嫌いだ」とくりかえしいっていました。このぼくなんかが、今や団結の力に確信を持っています。だから絶対に勝てます。たたかう労働組合を自らの手でつくりましょう。奪われた希望を取り戻しましょう。非正規職撤廃、解雇撤回、たたかう労働組合の復権、青年の怒りですべてを実現しましょう。
 それをこの1~2年の間に、革命というかたちで起こします。革命は辞書で調べれば「世の中を変えること」と書いてあります。世の中を変えることに反対する人間は世界中誰ひとりいません。そのなかでぼくは革命をするということを明示にして活動家として生きてます。この組合の仲間たちとともに闘えることは最高です。労働組合運動に生きることこそが人の誇りとすべてを取り戻す人生の最大の道だと思っています。郵政非正規ユニオンに結集し共に闘おう。
 最後に一言。いよいよ労働委員会闘争でこれから審問が始まります。12月6日第1回私と書記長を先頭に、2月には「非正規のクズ」と言い放った大工原が登場します。
 以降、東京多摩支店の悪徳経営者が一挙に登場して労働委員会をにぎわすことになるので、ぜひ彼らを叩きのめすため、皆さん結集して下さい。

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2012年11月16日金曜日

日刊動労千葉 第7408号

鴨川支部第18回定期大会開催(11/9)
外注化撤廃に向けて闘おう!

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 鴨川支部第18回定期大会が11月9日、鴨川市民会館において開催された。
 大会は、議長に都崎君を選出し、「鴨川支部にとって派出が外注化されるという重大な攻撃があった。組合員の仲間が誰も認めていない中、出向にかり出された。外注化撤廃に向けて闘いぬこう」と挨拶を行い、議事が進行した。その後、挨拶に立った渡辺支部長は、「この一年間ご苦労様でした。外注化との闘いに対し、支部としても一丸となって闘ってきた。外注化を許さず、撤廃させ組合員をJRに戻すまで闘いぬこう。1047名闘争も6・29判決で大きな展望をつかんだ。これからも支部の団結を深め闘っていこう」と決意をこめて行った。

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2012年11月15日木曜日

外注化阻止ニュース 第43号

外注化阻止ニュース第43号

 

「闘っても勝てない」と思わされてきた
青年労働者がスト破りを拒否し闘った

動労水戸 10・1外注化阻止の闘いの教訓

◎動労水戸の青年組合員のアピール

 私たち動労水戸は8月24日から、4度のストライキを構え「10・1外注化阻止! 強制出向絶対反対」を掲げて闘い抜きました。
 8月24日の第1波ストに続く第2波のストと同日の8月28日に新たな平成採の組合員を獲得することができました。彼は「労働者を守るのが労働組合というのが原点!」と力強く訴えています。「当たり前のこと」と言われてしまうかもしれませんが、今、その「当たり前のこと」をできていない労働組合が多いのが現実です。「闘っても勝てない」「反対ばかり言っていてもしかたない」と現場労働者の怒りの声を抑え込み、会社と一体で「外注化・非正規職化」を推進する労組幹部が本来あるべき労働組合の姿を奪っています。
 そんな中、9月14日の第3波ストライキで職場が震撼しました。動労水戸組合員のスト破り(代務)に対し、職場の労働者、とりわけ青年労働者が決起し、管理者が代務に入るしかないという状況まで会社を追い込みました!
 さらに、9月26日の第4波ストライキは、出向事前通知を受けた組合員を先頭に、始業時からストライキに入り、早朝からビラまき・車両センター前での街宣を闘い抜きました。出向当該の組合員が「青年を守れないオヤジなんてカッコ悪い!」「若い人たちは動労水戸と一緒に闘おう!」と力強く訴えました。
 10月1日に外注化を強行されたことはとてもくやしいですし、とても残念です。しかし、この闘いはまったく負けてはいません。むしろ、「闘っても勝てない」「反対ばかり言っていてもしかたない」と思い込まされてきた青年労働者が決起したということ、そして、何より組合員の団結を守り抜き、ともに闘う仲間を獲得できたということは、とても大きな勝利です。

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民主労総労働者大会、3万人が都心をデモ行進

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2012年11月14日水曜日

日刊動労千葉 第7407号

労働者の国際連帯で新自由主義とたたかおう!
11・3労働者国際連帯集会に300名が結集

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 11月3日、千葉市内において労働者国際連帯集会が開催され、300名が結集した。
 今年の11月集会に集まった韓国、アメリカ、ドイツの労働者に加え、多くの在日・滞日外国人労働者が結集し、新自由主義攻撃、排外主義、国家主義に対決する労働運動の実現へ向けて闘うことを誓った集会となった。

日刊動労千葉 第7407号へのリンク

◆本部ニュース388号発行!

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2012年11月13日火曜日

日刊動労千葉 第7406号

11月労働者集会報告④
よびかけ団体から

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●高英男(全日建運輸連帯労組 関西地区生コン支部副委員長)
 現在は多数の労働者が派遣・非正規労働者とされ労働者は闘うことでしか生きられない社会であることを突きつけられています。ここに多数の労働者が団結できる環境が生み出されています。現象面は困難に見えてもそこに反転攻勢を掛けられるチャンスがあることに確信を持ち闘いを展開することが重要なのです。
 情勢負けしない分析とは、階級的視点を持って物事を見れば自ずと見えてくるのです。まず共通する要求を組織すること、共通する戦術(闘い方)を組織すること、共通する業種で共通する闘いをつくり出すことが闘う戦線を拡大するために重要です。
 多くの労働者が闘い方が分からず労働組合に絶望し、闘うことをあきらめ団結できる機会を失っています。この集会への参加機会を失っています。それは、私達の闘いがいまだ少数で、現状を打開する闘いの典型を示せていないことが大きな要因です。要求を基礎にした闘いを組織することこそ労働者に、希望と勇気を与えるのです。
 本集会以降、労働者が要求を実現できる闘い・労働者が希望を持てる闘いを全国の地域・職場で示す闘いを展開することを訴えて開会のあいさつとします。

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11.11反原発100万人大占拠

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◆本部ニュース387号発行!

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2012年11月11日日曜日

日刊動労千葉 第7405号

11・4労働者集会報告-③
反原発・反失業の国際連帯アピール

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●韓国  イ ジェウン  (民主労総ソウル地域本部長)
 非正規職、整理解雇のない世の中、労働が尊重される世の中のために連帯しましょう。福島原発事故以後、大きな苦痛をうけている同志の皆さんに心から慰労と激励の言葉を送ります。公共部門民営化外注化反対闘争と原発再稼動反対の闘いを力強く展開しておられる同志のみなさんにお会いできてうれしいです。トゥジェン!
 自由市場経済が21世紀の全世界に示した最後の絵図は何でしょうか? まさに新自由主義です。資本は経済危機を理由に公企業民営化、外注化を推進しています。非正規、低賃金労働者を拡大して、雇用不安の中で失業者を量産して費用負担を労働者民衆に転嫁しようとしているのです。通信、ガス、電力、水道、鉄道などどんな全国網産業であれ、どんな公企業部門であれ、民営化、外注化に私たちは反対します。派遣労働者であれ、期間制労働者であれ、パート労働者であれ、どんな非正規職もわれわれは反対します。
 今、新自由主義の産物の社会的不平等の問題を解決していく代案を求めなければならないと考えます。国家という名のもとで資本と結託したエリート権力が大衆の意志に反する新自由主義的市場経済を押し付け続ける現在の姿を終わらせなければなりません。
 政治的民主主義が社会的平等という実質的価値を包括して労働者民衆が公共の社会的利益を代弁することができる社会をつくって行かなくてはなりません。
 福島原発事故以後、日本はもちろん全世界的に脱原発闘争が活発に展開されています。人類を滅亡の道に追いやっている原子力発電所、どの国に対してもわれわれはその稼動と建設に反対します。
 非正規職、整理解雇の無い世の中、労働が尊重され、すべての領域で公共性が確保される世の中、核の無い世の中のために国境の壁を崩してともに連帯などができたらと思います。ありがとうございます。トゥジェン!

日刊動労千葉 第7405号へのリンク

「今こそ裁判員制度の廃止を!」にぎやかに最高裁デモやりぬく

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最高裁が、来年の裁判員候補者(約30万人)に名簿搭載通知を送る時期が近づいた11月9日、「裁判員制度はいらない、廃止せよ!」と最高裁に向かう一大デモがおこなわれました。裁判員制度はいらない!大運動が呼びかけ、約300人が参加しました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2012年11月10日土曜日

日刊動労千葉 第7404号

11月全国労働者総決起集会速報②
国鉄闘争-労働運動の再建

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田中康宏(動労千葉委員長)
 10月1日、外注化が強行されました。職場はくやしさと怒りにあふれています。しかし、外注化は絶対粉砕できるという確信はますます強くなっています。
 さらに私たちのストライキの間ずっと、韓国の日本大使館前で連帯の闘いを展開してくれた民主労総ソウル地域本部に心から感謝いたします。この熱い思いは100万の援軍に匹敵するものでした。
 外注化は確かに強行された。しかし、敵はいまだ動労千葉を潰すことも、非正規化することもできていません。私たちは負けていません。闘いは第2ラウンドに入ります。今日がその出陣式です。非正規職撤廃と階級的労働運動の復権に向けた新たな挑戦が始まります。
 あらゆる矛盾が臨界点に達しており、今が一番苦しいときかもしれません。しかし、大きな可能性に満ちた情勢が目の前にあります。連帯労組関西生コン支部は今年、1400人の組織拡大を実現しました。この決意を今日の全参加者のものとしよう。その揺るがぬ決意で1年間それぞれの職場で闘いぬこう。
 動労千葉は闘い続けます。われわれ自身の力で未来をつかみとりましょう。

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労働運動ニュース第33号が発行されました!

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労働運動ニュース第33号へのリンク

2012年11月9日金曜日

2012年11月8日木曜日

11・4全国労働者総決起集会速報

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民主労総と三里塚反対同盟と

 

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2012・11・3 労働者国際連帯集会を開催
世界と日本の闘う労働者と市民が300名結集

外注化阻止ニュース 第42号

外注化阻止ニュース第42号

外注化阻止は第2ラウンドに

動労千葉10・1外注化をめぐる闘いの教訓②

 外注化を止める闘いはこれから第2ステージに入ります。JRは、外注化の提案から12年間かけても、動労千葉をつぶすことも、雇用や賃金を破壊することもできませんでした。一部外注化で12年もかかった上に、今度は強制出向になった労働者を転籍し、非正規雇用にするまであと何年かかるのか?
 会社はけっして万能の力を持っているわけではないのです。労働組合のもとに労働者が団結してちゃんと反対すれば、外注化や非正規雇用化を止めることはできるのです。

 動労千葉は今後、JR本体だけでなく外注先も組合に組織化します。あらゆる問題について、労働者の側が踏んばって団結を広げたら、今度は会社や東労組の側が崩れ始めます。あらゆる矛盾がそういう臨界点、沸騰点に向かっています。外注化・強制出向の差し止め訴訟も大きな勝負になります。偽装請負を粉砕して、検修職場の業務をJR本体に戻すことができたら、東労組は崩壊します。
 インドネシアでは10月3日、派遣・請負労働の廃止、賃金の引き上げを掲げて約200万人のゼネストが行われました。非正規雇用の撤廃、外注化反対は世界的なテーマです。逆に言えば、企業が生き残るために世界中で非正規雇用化やアウトソーシングが当たり前のように行われているのです。
 外注化反対は、JRの中だけの問題ではなくて世界の労働運動と共通です。
 実際、韓国の民主労総ソウル地域本部は、JRの検修・構内業務の外注化強行に対して、動労千葉の闘いを激励するために日本大使館へ抗議行動を行ってくれたのです。

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◆本部ニュース386号発行!

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2012年11月7日水曜日

◆本部ニュース385号発行!

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日刊動労千葉 第7403号

11月全国労働者総決起集会速報①

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 11月4日、全日建運輸連帯労組関西生コン支部、全国金属機械労組港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会は、全国から闘う仲間5800名を結集し開催された。韓国民主労総ソウル地域本部は30名の代表団で参加。アメリカの運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさんが、港湾労働の外注化・組合破壊攻撃と激しく闘うILWUの3人の労働者とともに登壇した。ドイツのラーベン・ブロンシュタインさんは、ベルリン都市鉄道民営化反対行動委員会からの連帯メッセージを読み上げ、日独労働者の熱い連帯を表明した。さらに滞日外国人労働者が多数が登壇し、決意を表明した。

日刊動労千葉 第7403号へのリンク

11・4全国労働者総決起集会(2012日比谷)

2012年11月5日月曜日

2012年11月3日土曜日

日刊動労千葉 第7402号

11・4労働者集会に根こそぎの結集を!

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労働者の国際連帯闘争で新自由主義攻撃と闘おう!

 この間、独島(トクト、日本名「竹島」)、釣魚台(日本名「尖閣諸島」)をめぐり「領土問題」で日本と中国、韓国の間で対立が煽られ、排外主義が台頭している。
 この問題をめぐっては東京都知事の石原(当時)が「尖閣諸島を都が買い取る」と発言し、大阪市長・橋下は「慰安婦」問題は存在しない旨の発言を行うなど、政治家やマスコミも含めて「日本の領土を守れ」との国益主義・国家主義が煽られている。
 帝国主義国家が「領土問題」を持ち出す時、それは領土の再分割をかけた侵略戦争の突破口に他ならない。とくに、国益主義や排外主義は、労働者階級の団結を破壊しようとする支配階級の攻撃だ。
 しかし、支配階級が「自国の領土」を叫ぶ時、われわれ労働者階級は同じ立場に立つわけにはいかない。労働者階級がとるべき道は、「戦争に反対し、平和を守るための労働者の闘いに国境は存在しません。新自由主義に反対し、労働者・農民の生存権をかちとる闘いのために国境を廃棄します。国境をのりこえる苛烈な連帯闘争で、労働者・農民が真の主人公となる世の中を作ってゆきます」(2006年の11月労働者集会に参加した民主労総ソウル地域本部代表のあいさつ)との決意にこたえ、労働者の階級的団結で帝国主義打倒の闘いにたちあがることだ。
 11・4労働者総決起集会に、職場から根こそぎで決起しよう!
 11・3労働者国際連帯集会を成功させ、労働者の国際連帯で新自由主義と闘おう!

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